2024年2月1日木曜日

鉄筋3階建て戸建住宅、電力線LAN(PLC)導入、格安で幸せになれた






はじめに

我が家は鉄筋3階建ということもあり、WIFIの電波の飛びが凄く悪いです。2階リビングに無線ルーターを設置していたのですが、各階の床に鉄板波板が入っており、無線の電波の飛びが悪く、家庭用で許された電波出力ではもうどうしようもないと、WIFI中継機を使ったりしておりましたが、
ふと、電力線LAN(PLC)はどうかなと思って価格を調べてみました。

以前は親機、子機それぞれ1万円以上しており、そこまでお金をかけるのもなと思っており、あまりメジャーでもないので、機械は未だに高いのだろうなと思っておりましたがです!

無茶苦茶安くなっているじゃないですか!
「Amazon PLC」にて検索
これは人柱になるしかありませんね。

電力線LAN(PLC)とは

ネットワークイメージ

電力線LAN(PLC)とは、コンセントからつながる電力線をネットワークの通信回線として利用する技術です。自宅のコンセントがLANケーブルの代わりとなり、LANケーブルを敷設しなくてもコンセント(電線)を通じでLAN通信ができるようになります。

つまり、すでに自宅にある電線を使ってネットワークを構築するため、LANケーブルを通すために壁に穴を開けたりする必要がない必要がありませんが、やっぱり電気のノイズとかが入るので、専用線より品質が落ちます。
また、注意点としまして、壁の中の電線が物理的に繋がっている必要があります。配電図があればよかったのですが、我が家は無いので設置してみてのダメ元での設置です。

電力線LAN(PLC)の種類

ネットワーク機器

最低2台は必ず必要となるため、2台セットで買うほうがコスパが良いのでそうなるのですが、「有線ー有線」と「有線ー無線」のセットがあります。
「有線ー無線」のセットは使い勝手が良いですね!なぜならそこから無線LANに接続しなくても良いので一般家庭なら間違いなくこちらを選びましょう。
下の図で、2のパターンのほうが、シンプルなのが理解できると思います。
これで、家中どこでもキッチリとWIFIが繋がることでしょう

電力線LAN(PLC)の種類

商品選択

選択

ネットワーク機器に中国製の機器を設置するのは凄く抵抗があったのですが、まあ我が家で使えるかどうかもわかりませんので、とりあえずということで、
「TP-Link WiFi 中継機 PLCアダプター TL-WPA4220 KIT 11n 300Mbps 無線LAN 有線LAN コンセント 2台 キット」を購入しました。
TP-Linkの製品は安いんですよね・・・、ネットワークトンネルなんか作って情報漏洩しないよね!

祈り

設置してみた感想

幸せ

 正直こんなに簡単にうまくいくとは思いませんでした。
ネットワークってだいたいトラブルんですよね・・・
設置してそのままでも使えました。速度もそこそこ出ていますよ。
私はプロゲーマーでも無いのでつながれば良いと思ってますが
3階でも以前よりかなり快適になりました。

ネットワーク構成

 以前の構成は、ASUSのRT-AX3000を、リビングの2階に導入しており、全フロアをカバーしていたのですが、ちょっと厳しかったので、下図の構成になりました。

1階にASUSのRT-AX3000を移動させ、そこから2階まで、電力線LAN(PLC)で接続、2階にはWIFI子機を設置で、3階までWIFIをカバーできました。
 どうせしょぼいWIFIなので、2階から3階までは飛ばないと予想しており、駄目な時はPLCの無線LAN子機を追加購入しようなどと考えておりましたが、予想外にビシッと飛んで嬉しい誤算でした。

最後に、各階でのWIFI速度計測

WIFI速度計測

我が家のインターネット回線は、ソフトバンク5Gをモバイルルータ経由で使用しているため、
アップロードがもともと激遅です。それを踏まえて数値を見てください

2階にPLCのWIFI機器を設置したので、2階3階にはそちらからの、コネクションとなり8Mbpsほどになっています。まあ繋がることが重要で、テレビとかゲームとかしか無いので、それで十分かなと思っております。

しかしソフトバンク5Gの登りが、4Gより遅いのは遅すぎでは・・・
もう少しダウンロードを控えめにして、アップロードに振って欲しいもんだな・・



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