2024年11月29日金曜日

【悲報】楽天プレミアムカード、2025年から大改悪!ラウンジしか使えない!?衝撃に備えよう。詳しく解説します。

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皆さんは楽天プレミアムカードをお持ちでしょうか?このカードの人気の秘密は、年会費11,000円(税込)という比較的リーズナブルな価格で、プライオリティ・パスが無制限で利用できる点にありました。そうプライオリティ・パス目当てで、無料の楽天カードから、有料の楽天プレミアムカードに加入する人が多かったのです。
しかし、2025年1月から大幅な改悪が実施されることが発表され、多くのカード会員の方々に衝撃が走っています。正直このまま続けていていいのか? 新たな移行先は? この記事が検討の道標としていただけると幸いです。

楽天プレミアムカードの主な特典

楽天プレミアムカードのイメージ画像

  • プライオリティ・パスの無料発行(2025年1月以降は年間5回まで無料利用可能
  • 楽天市場でのポイント還元率が最大5倍
  • 国内空港ラウンジの無料利用(カードラウンジなので、アルコールなどは有料です)
  • 海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険などの付帯保険(自動付帯)
  • 楽天証券で投資信託の積立を行うと、1%のポイント還元が受けられます
    月額最大条件の10万円積立を行うと、12,000ポイント貰えるので、これだけでも元が取れます。

プライオリティ・パスの改悪内容

プライオリティ・パスの改悪内容のイメージ画像

今回のサービス変更の案内の原文は、リンクから確認下さい。

利用回数の制限

変更前後の図

2025年1月1日以降、楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス利用回数が年間5回までに制限されることになりました。これまで無制限で利用できていた特典が大幅に縮小されるのです。6回目以降の利用には1回あたり35米ドルの料金が発生します。
年5回は年1回程度の旅行なら問題ありませんが、プライオリティ・パスを目的にこのカードに加入した人にとっては大問題です。なぜなら、海外の大きな空港では、1つの空港にいくつもの魅力的なラウンジがあり、飛行機のトランジットの時間などに、ラウンジホッピング(ラウンジ巡り)をして楽しんだり、乗り継ぎ便を使用すると1つの旅行で、5回くらいラウンジを訪れてしまいます。正直使い物にならない制限となるでしょう。

利用可能施設がラウンジのみに制限されます。

ラウンジのイメージ画像

さらに、2025年1月2日からは利用可能な施設が「ラウンジ」のみに限定されます。これまでPriority Pass社が提供する国内外のすべての提携施設が利用対象でしたが、今後はラウンジ以外の施設は利用できなくなります。

回数制限が加わり、5回/年に改悪されるのは以前から周知されていたのですが、これもまた大改悪となります。ラウンジ以外?と思うかもしれませんが、国内にも様々なサービスが無料で受けることができますよ。

対象外となるラウンジ以外の施設

プライオリティ・パスのホームページで、ラウンジとしてカテゴライズされていない施設が今回対象外になるもので、下記に一覧にしてみました。かなりありますよね。
関空の「ぼてぢゅう」は往復の両方でよく利用させていただいているので、このような施設が対象外になってしまうのは、かなりの痛手かと思います

空港 ターミナル 施設名 サービス内容
関西国際空港 第1ターミナル(国内線) ぼてぢゅう レストラン(詳細不明)
鹿児島空港 国内線ターミナル ボディケア LUCK マッサージ(10:00-20:00)
中部国際空港 第1ターミナル BOTEJYU(ぼてぢゅう) 3,400円相当のコースメニュー(お好み焼き等)
中部国際空港 第1ターミナル Umizen sorazen(海膳空膳) 3,400円相当の和食メニュー
中部国際空港 第1ターミナル くつろぎ処 展望風呂、レストラン、アジアンスパ
中部国際空港 Flight of Dreams Building THE PIKE BREWING RESTAURANT アメリカ料理、クラフトビール(3,400円割引)
成田空港 第1ターミナル Japanese Grill & Craft Beer TATSU (12時〜18時)
成田空港 第1ターミナル 肉料理やきすき やんま (12時〜17時)
成田空港 第2ターミナル 鉄板焼 道頓堀 くりた 3,400円相当の無料メニュー(お好み焼き、もんじゃ焼き等)
成田空港 第2ターミナル 9h nine hours Narita Airport カプセルホテル(シャワー施設利用可)
成田空港 第3ターミナル ぼてぢゅう屋台 3,400円相当のセットメニュー(道頓堀セット)
羽田空港 第1ターミナル ボディケア LUCK マッサージ(10:00-20:00)
羽田空港 羽田エアポートガーデン All Day Dining Grande Aile ビュッフェ(11:00-15:00)

改悪の影響

改悪の影響のイメージ画像

この改悪により、楽天プレミアムカードの魅力が大きく低下することは否めません。年間6回以上ラウンジを利用する方にとっては、追加料金の負担が発生することになります。
また、ラウンジ以外の施設が利用できなくなることで、プライオリティ・パスの活用の幅が狭まってしまいます。これまで空港内のレストランやスパなどを利用していた方々にとっては、大きな痛手となるでしょう。

代替案の検討

この改悪を受けて、多くのカード会員の方々が代替案を検討し始めています。例えば、セゾンゴールド・アメックスへの乗り換えを検討する方も増えているようです。しかし、楽天経済圏を活用している方にとっては、楽天プレミアムカードを維持するメリットもまだあります。年間5回までのラウンジ利用であれば、依然として年会費以上の価値があると言えるでしょう。
代替案としては以下が考えられます。

楽天ノーマルカードに戻す

楽天ノーマルカードのイメージ画像

年会費ももったいないですが、楽天セールも見逃せません。とりあえず年会費無料のノーマルカードに戻す。

アメックスへの乗り換え

プライオリティ・パスを重視する場合以下の2つのアメックスカードがおすすめかなと思います。
以前は日本でのアメックスの利用は限られていましたが、JCBとの提携により加盟店が大幅に増加しました。現在ではコンビニ、Amazonなどのでアメックスを利用できるので、2枚目のカードとして保有しておくのも良いのではないでしょうか。

SAISON ROSE GOLD AMEX

SAISON ROSE GOLD AMEXのイメージ画像

SAISON ROSE GOLD AMEX」へのリンク

  • 年会費:初年度無料、翌年度以降11,000円(年1回利用で翌年度年会費無料)
  • プライオリティ・パス:優遇年会費11,000円で無制限利用可能
  • 特徴:2年目以降は実質11,000円でプライオリティ・パスが使い放題

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードのイメージ画像

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード」へのリンク

  • 特徴:初年度は11,000円でプライオリティ・パス利用可能
  • 年会費:初年度無料、翌年度以降11,000円
  • プライオリティ・パス:優遇年会費11,000円で無制限利用可能

まとめ

楽天プレミアムカードの改悪は、多くのカード会員にとって残念なニュースとなりました。プライオリティ・パスの利用制限やサービス対象の縮小は、カードの魅力を大きく損なう要因となっています。しかし、自身の利用頻度や目的に応じて、このカードを維持するか、他のカードに乗り換えるかを冷静に判断することが大切です。改悪後も年間5回までのラウンジ利用であれば、十分にお得な特典と言えるかもしれません。皆さんも、自分のライフスタイルに合わせて、最適なクレジットカードの選択を検討してみてはいかがでしょうか。

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