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2026年8月30日日曜日

【台湾旅行】台北動物園は半日じゃ足りない!アクセス・入園料からパンダ・センザンコウを効率よく回るおすすめルートまで徹底ガイド

【台湾旅行】台北動物園は半日じゃ足りない!アクセス・入園料からパンダ・センザンコウを効率よく回るおすすめルートまで徹底ガイド

台湾旅行で、絶対に行きたいと思っていた場所があります。台北市立動物園です。

行く前は「パンダを見て、あとは軽く回って2〜3時間かな」くらいに考えていました。

でも実際に足を運んでみると、その予想は見事に裏切られました。

とにかく広いんです。動物の種類も展示スペースもケタ違いで、気づけば午後に予定していた猫空へ行く時間がなくなっていました。とにかく見どころ沢山すぎです。

この記事では、台北動物園への行き方や入園料といった基本情報に加えて、実際に行ってみて分かったことをまとめています。

  • 荷物を預ける方法(コインロッカーと台北駅、どちらがいいのか)
  • 効率よく回れるおすすめルート
  • パンダは朝イチが狙い目な理由
  • 日本ではもう見られなくなった動物、センザンコウ
  • ガラス越しでもきれいに撮れる撮影のコツ
  • 一度外に出ても戻れる再入場の方法
  • 園内グルメの実際の値段感
  • 猫空に行けなかった理由

台湾旅行のスケジュールを組むとき、参考にしてもらえたら嬉しいです。

なお、記事中の台湾ドルは旅行中の感覚で分かりやすいように、「1元 ≒ 5円」でざっくり換算しています。

台北動物園へのアクセス・入園料は?基本情報まとめ

台北動物園駅からのアクセスと入口の様子

台北動物園は、MRT文湖線の動物園駅からすぐ。駅を出れば動物園が見えるので、初めて訪れる人でも迷う心配はほぼありません。

入園料は100台湾ドル(約500円)。これだけの規模の動物園がこの価格で楽しめるのは、正直かなりお得だと感じました。

台北動物園の荷物預け方は?ロッカーと台北駅、シーン別の使い分け

台北動物園の荷物預け方についてのイメージ

動物園に着く前から、実は一つ悩んでいたことがあります。旅行中の大きな荷物を、どこに預ければいいのか。実際に使ってみて分かった、シーン別の使い分け方を紹介します。

短時間なら園内のコインロッカーで十分

動物園にはコインロッカーが用意されています。場所は、遊客服務中心(ビジターセンター)の横、大門広場の出口側です。

  • 大型ロッカー:高さ84cm×幅40cm×奥行58cm/3時間60元(約300円)
  • 小型ロッカー:3時間40元(約200円)

普段の海外旅行で愛用しているCabinZero Classic 44Lを試しに入れてみたところ、大型ロッカーに2個すっぽり収まりました。これは正直助かりました。

ただし一つ注意点があります。キャリーバッグやスーツケースは、形状によっては入らないことがあるんです。あとロッカーは時間制なので、長く滞在するほど料金がかさんでいく点も覚えておいてください。

一日しっかり回るなら台北駅の荷物預かりがおすすめ

「朝から夕方までじっくり見たい」という人には、台北駅で荷物を預けてから動物園へ向かう方法をおすすめします。

台北駅の東側には台鉄の荷物預かりサービスがあり、コインロッカーのような時間制ではなく、1日単位で預けられるのが大きな利点です。

台北駅で荷物を預ける → 身軽な状態でMRTに乗って動物園へ → じっくり観光 → 台北駅に戻って荷物を受け取る。この流れなら、長時間の滞在でもストレスなく過ごせます。

台北動物園はなぜ半日で回りきれない?想像以上の広さの理由

台北動物園の広さについてのイメージ

実際に入って、まず驚いたのはその広さでした。「東京の動物園より少し広いかな」というレベルの話ではありません。園内を歩き回っているだけで、かなりの距離を歩くことになります。

しかも入口から奥に向かってなだらかな上り坂が続いています。「入口から順番に全部見よう」とすると、動物を見て、歩いて、坂を上って、また動物を見て…この繰り返し。体力的にもけっこう堪えます。

台北動物園自身も、一度の訪問ですべてを見るのは難しいと案内しているほどです。「今日で全部見る」とは考えず、見たい動物を先に決めて効率よく回ることをおすすめします。

台北動物園のおすすめルートは?「朝イチでパンダ→上部エリア→下りながら見る」が効率的

台北動物園のパンダ館の様子

実際には現地で右往左往した結果、私がおすすめしたいのは、次のルートです。

  1. 入園したらまずパンダ館へ:パンダは台北動物園の看板スター。朝の空いている時間に見ておけば、そのあとは焦らず園内を楽しめます。
  2. 園内バス(遊客列車)で北側・上部エリアへ移動
  3. そこから歩いて下ってくる:鳥園などを眺めながら、少しずつ下っていく形です。

台北動物園は入口から奥にかけて高くなる地形なので、最初から上まで自力で歩き続けると、かなり体力を消耗します。公式のおすすめルートでも、上部エリアへ移動してから道なりに下ってくる動き方が紹介されていて、実際に歩いてみても「これは上から下る方が断然楽だ」と実感しました。特に暑い時期は、この差がじわじわ効いてきます。

台北動物園は再入場できる?外出時に必要な「スタンプ」ルール

台北動物園の再入場についてのイメージ

台北動物園は、一度外に出てもまた入り直すことができます。「ちょっと外で食事をしたい」「一度ホテル方面に戻りたい」というときにも便利です。

ただし一つだけ、忘れてはいけないルールがあります。再入場する場合は、出口でスタンプを押してもらうこと。外に出るときにスタッフへ再入場したい旨を伝えて、手などにスタンプを押してもらいましょう。このスタンプが再入場の証明になります。知らずにそのまま出てしまうと、戻れなくなる可能性があるので気をつけてください。長時間滞在する予定なら、覚えておいて損はないルールです。

台北動物園のパンダ館は混んでいる?実際に行って分かった見やすさ

台北動物園のパンダ館は

台北動物園のパンダ館は、園内でも一番の人気スポットです。入園してすぐの位置にあるので、まず最初に向かう人がほとんど。そのぶん、時間帯によって混雑具合がかなり変わってきます。

開園直後は思ったより空いていた

https://youtu.be/jMtRt5Eupxc

私が訪れたのは開園から30分ほどのタイミングでした。この時間帯は、ガラスの前に2〜3列ほど人がいる程度で、少し待てば前列に入れるくらいの混雑感でした。写真を撮るにも十分な余裕があります。

一方、お昼前後になると団体客やファミリー層が一気に増え、ガラスの前は数列にわたって人が並ぶ状態に。じっくり眺めたい場合は、やはり朝イチが正解だと感じました。
久しぶりのパンダとの対面にテンション爆上がりです。

ガラス越しでも意外と近くで見られる

「ガラス越しだと遠くからしか見えないのでは」と少し心配していましたが、実際にはパンダとの距離がかなり近く、毛並みの質感まではっきり分かるほどでした。ガラスは大きく取られていて、身長が低い子どもでも見やすい高さに設計されています。

ただし、パンダは室内の奥や日陰にいることも多く、必ずしも常にガラスのすぐ前にいるとは限りません。タイミングによっては、少し待つか、館内を一周してから戻ってくるのがおすすめです。

屋外エリアもチェックしておきたい

パンダ館には屋内展示だけでなく、屋外の運動スペースもあります。天気の良い日は屋外に出ていることも多く、屋内よりものびのびした様子が見られることも。屋内が混んでいるときは、先に屋外エリアを覗いてみるのも一つの手です。

朝イチでパンダ館に向かい、混雑がピークになる前に見ておく。これが、パンダをストレスなく楽しむための一番のコツだと感じました。

日本で見られない「センザンコウ」は台北動物園でぜひ見ておきたい

台北動物園で飼育されているセンザンコウ

今回、個人的に一番印象に残った動物があります。センザンコウ(穿山甲)です。うろこに覆われた、なんとも不思議な姿の動物なのですが、実は今、日本の動物園では見ることができません。

https://youtu.be/jK9My5Xp5hM

上野動物園で飼育されていたミミセンザンコウは、2025年12月18日に死亡しました。東京動物園協会の発表によると、これにより国内の展示施設からセンザンコウはいなくなったとのことです。(出典

台北動物園ではセンザンコウの保全・繁殖にも力を入れています。台湾旅行で台北動物園を訪れるなら、パンダだけ見て帰るのはもったいないというのが正直な感想です。


パンダの写真がきれいに撮れない…ガラス越し撮影は「布」で反射を防ぐ

ガラス越し撮影のコツについてのイメージ

パンダなどの動物は、ガラス越しに見る展示になっています。ここで困るのが、ガラスの反射。スマホで撮ろうとすると、照明や周囲の光が映り込んで、なかなかきれいに撮れません。

そこで、パンダを撮影している人たちを観察していて気づいたことがあります。みんなスマホとガラスの間を布で覆っているんです。こうすると外からの光が入りにくくなり、反射をかなり抑えられます。「なるほど、これはいい方法だ」と感心しました。パンダをきれいに撮りたいなら、黒っぽい布やタオルを一枚持っていくと重宝するはずです。もちろん、フラッシュ撮影やガラスを叩くといった、動物を驚かせる行為は避けましょう。

動物が見えないときもある。でもそれは「動物にとって快適」な証拠

動物が見えないときのイメージ

園内を歩いていると、「あれ、動物がいない?」と感じる場面が意外と多くあります。理由はシンプルで、展示スペースがものすごく広いからです。動物が奥のほうにいたり、木陰に隠れていたりすることも珍しくありません。

最初は「せっかく来たのに」と少し残念に思いました。でも、よく考えてみると、これはむしろ良いことなのかもしれません。動物が狭い檻の中で常に人目にさらされるのではなく、広い環境の中で自分の好きな場所を選んで過ごせる。つまり「人間から見やすいこと」より「動物が快適に暮らせること」が優先されているわけです。姿が見えないときは「それだけ生活環境が充実しているんだな」と思うようにしたら、不思議と安心して見て回れました。

台北動物園の園内グルメはやや割高。外に出るのも選択肢

園内グルメについてのイメージ

これだけ広い動物園なので、当然、園内にはレストランやカフェもあります。パンダ館の周辺などにも飲食店が点在しています。

ただ、実際に利用してみた感想を正直に言うと、「ちょっと高いな」という印象でした。台湾の街中で食べる食事と比べると、やはり割高に感じます(目安として100元=約500円)。
上の写真は、チキン定食149NTD+箱代 2NTD で、どうですかね・・・

園内で食べる必要がなければ、先ほど紹介した再入場スタンプを押してもらったうえで、いったん外に出て食事をするのも一つの手ですが、近くにレストランは無さそうでした。

猫空には行けませんでした。動物園だけで一日分の満足感

猫空ロープウェイ周辺の景色

実は今回、動物園のすぐ近くにある猫空ロープウェイにも合わせて行くつもりでした。景色を楽しんだり、台湾茶を味わったり、そんな計画を立てていたんです。

ところが、動物園が想像以上に面白くて。「これも見たい」「せっかくだからこっちも」とやっているうちに、あっという間に時間がなくなってしまいました。結局、猫空は次回に持ち越しです。

これはこれで良かったのかなと思っています。次に台湾へ来る理由が、また一つ増えたということで。

まとめ:台北動物園は「半日」ではもったいない

行く前は「パンダを見て2〜3時間」のつもりでしたが、実際はまったく違いました。広さと坂道を考えると、朝イチでパンダ→園内バスで上部エリア→下りながら見るのが一番効率的です。

ぜひ見てほしいのが、日本では今見られないセンザンコウ。荷物は短時間なら園内ロッカー、一日回るなら台北駅の預かりサービスが便利です。外出するなら再入場スタンプをお忘れなく。

「動物が見えないのは、快適に暮らせている証拠かもしれない」——そんな気づきも含めて、台北動物園だけで一日分楽しめる場所でした。猫空は次回のお楽しみに。台湾旅行の行き先に迷っているなら、ぜひ候補に入れてみてください。

FAQ(よくある質問)

  • Q1:台北動物園の入園料はいくらですか?
    A1:大人100台湾ドル(約500円)です。MRT動物園駅からすぐの立地で、公共交通機関だけで気軽に行けます。
  • Q2:台北動物園は何時間あれば回れますか?
    A2:園内は想像以上に広く、上り坂もあるため、じっくり見るなら半日〜1日を見ておくのがおすすめです。時間が限られる場合は、パンダやセンザンコウなど見たい動物を先に決めておくと効率的です。
  • Q3:荷物はどこに預けられますか?
    A3:短時間ならビジターセンター横のコインロッカー(3時間60元〜)、朝から夕方まで滞在するなら台北駅の1日荷物預かりサービスが便利です。
  • Q4:一度外に出てまた入園できますか?
    A4:可能です。ただし出口でスタッフに再入場したい旨を伝え、手にスタンプを押してもらう必要があります。
  • Q5:台北動物園と猫空は同じ日に回れますか?
    A5:動物園だけでかなりの時間がかかるため、両方じっくり楽しみたい場合は別日に分けるのがおすすめです。

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2026年8月29日土曜日

【台湾旅行】九份・十份1泊2日モデルコース|十份→九份の順がおすすめな理由

【台湾旅行】九份・十份1泊2日モデルコース|十份→九份の順がおすすめな理由

台湾旅行の定番スポットといえば、やっぱり九份(ジウフェン)十份(シーフェン)ですよね。多くの人は台北から日帰りでこの2つを回りますが、それだと「そろそろ帰らないと」と時計を気にしながらの観光になりがちです。

そこで今回は、あえて十份を先に訪れてから九份へ移動し、九份で一泊するという1泊2日のモデルコースを試してみました。

台北 → バス → 瑞芳(ルイファン) → 電車 → 十份(シーフェン) → ランタン上げ → 電車 → 瑞芳 → バス → 九份(ジウフェン) → 九份泊

結果はというと、時間に追われることなく、かなりゆったり観光できました。この記事では、九份・十份へのアクセス方法から実際に回ってみて分かったこと、そして九份に泊まるメリットまで、実体験ベースでお伝えします。

台北から瑞芳までのアクセス|電車とバス、どっちが快適?

九份・十份へ行くときは、台北から台湾鉄道(台鉄)で瑞芳まで行き、そこからバスに乗り換えるのが一般的なルートです。

私も台湾には何度か訪れていて、瑞芳までは電車で行ったこともあります。ただ、時間帯によってはかなり混雑するんですよね。以前は座れず、瑞芳まで立ったまま移動したこともありました。

そこで今回は、台北から瑞芳までバスを利用してみることに。これが、思っていた以上に快適でした。

比較的空いていて、座って移動できたんです。しかも台北から瑞芳の手前までは高速道路を走るので、意外とスムーズ。「バスのほうが電車より時間がかかるのでは」と身構えていたのですが、実際にはそこまで差を感じませんでした。

もちろん道路の混雑状況によって所要時間は変わります。それでも、「瑞芳までなら電車よりバスのほうが快適かもしれない」というのが今回の実感です。大きな荷物を持っている人には、座れる可能性があるバスは特に魅力的な選択肢だと思います。

瑞芳から十份へは平渓線の電車で移動

瑞芳に着いたら、今度は台湾鉄道に乗り換えます。向かうのは、今回初めて訪れる十份(シーフェン)です。

瑞芳から十份までは「平渓線(へいけいせん)」というローカル線を使います。山間を走る路線で、台北の地下鉄や都市部の電車とはまた違う、のんびりした空気が流れています。

「台北→瑞芳はバス」「瑞芳→十份は電車」と使い分けたのですが、これがなかなか良い組み合わせでした。

十份のランタン上げ体験談|初めてやってみた感想

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十份といえば、やっぱりランタン上げが有名です。実は今回、十份を訪れるのは初めてでした。存在は前から知っていたのですが、実際にやってみると、想像以上に良い経験になりました。

紙製のランタン(天燈)に願い事を書いて、火を入れて空へ飛ばします。ゆっくり上昇していくランタンを見上げていると、なんだか心まで晴れやかになるんですよね。

正直、「よくある観光アクティビティのひとつ」くらいに思っていたのですが、自分でやってみると印象がまったく違いました。十份に行くなら、ランタン上げはぜひ一度体験してみてください。

値段は何処もだいたい4色のランタンで、250元で、奥の方に200元のところもありました。もちろん価格交渉も可能ですよ。
1色のランタンだと200元くらいです。

十份瀑布へはYouBikeか徒歩か、迷ったら知っておきたいこと

十份では、ランタン上げだけでなく十份瀑布(十份の滝)にも足を伸ばしてみました。

十份瀑布(十份の滝)とは、落差約20メートル、幅約40メートル。カーテン型としては台湾最大の滝で、半円形の形状とその美しさから、「台湾のナイアガラ」と呼ばれている。基隆河の上流に位置する多くの滝のうちの一つであり、台湾鉄路管理局平渓線沿線の名所として知られている。
十份ストリートから歩いても行けますが、そこそこ距離があります。(Wikipediaより)

そこで今回使ってみたのが、台湾の街中でよく見かけるレンタサイクル「YouBike」。十份ストリートを抜けたあたりにステーションがあり、そこから公園の手前まで自転車で移動できます。それほど自転車で行けるわけではないですが、暑い日には、歩く距離が少し減るだけでかなり助かります。
電動もありましたよ。

駅から、滝までの地図です。

ただし、YouBikeを使うなら知っておきたい注意点があります。

ここで借りることになるなのですが、

十份瀑布までの道には川沿いの散策路があって、歩くと途中で吊り橋を2つ楽しめるんです。ところがYouBikeで進むと、この散策路を通らずに公園方面へ直行してしまいます。つまり吊り橋2つと川沿いの景色をまるごとパスすることに。これは実際に走ってみて初めて気づきました。

YouBikeは公園の手前で返却しなければいけません。「自転車に乗ればラクに滝まで行ける」というわけでもないんですよね。正直なところ、「めちゃくちゃ便利!」とまでは言えませんでした。

ですが、車椅子の人でもちゃんと行くことが出来るように、スロープがちゃんと設置されており、かなり整備されていますよ。

かなり大きい滝です。

虹が出ました♪そして川べりは涼しいく最高でした。

まとめると、こんな感じです。

  • とにかく歩く距離を減らしたい → YouBike
  • 十份の景色や吊り橋も楽しみたい → 最初から歩く

暑い日で少しでも負担を減らしたいなら、使ってみる価値はあると思います。

十份ストリートを抜けたところにファミリーマートで休憩

十份ストリートを抜けたところにファミリーマートで休憩

十份瀑布へ向かう途中、覚えておくと便利なのが十份ストリートを抜けた先にあるファミリーマートです。

台湾の夏はとにかく暑くて、歩いているだけでもかなり体力を消耗します。そんなとき、クーラーの効いたファミマで休めるのはありがたいですよね。しかも店内にはイートインスペースもあるので、飲み物や軽食を買ってひと息つけます。

「ちょっと暑いな」と感じたら、滝へ向かう前に一度立ち寄ってみてください。

瑞芳を経由して九份へ、そして宿泊

瑞芳から九份への移動

十份でランタン上げを楽しんだら、再び平渓線に乗って瑞芳へ戻り、バスに乗り換えて九份(ジウフェン)へ向かいます。

今回の旅で面白かったのは、九份と十份を1日で回りながらも九份に泊まることにした点です。多くの人は台北から九份・十份をまわって、その日のうちに台北へ戻る日帰りプランを選ぶと思いますし、それでも十分楽しめます。でも今回は、九份に泊まることで時間に追われずに観光できました。

九份に宿泊したからこそ楽しめた、夜の街並み

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今回の旅で特に良かったのが、この「九份に泊まる」という選択です。

時間がゆっくりあるので、中国式烏龍茶をのんびり楽しみます。久しぶりのちゃんとしたお茶で、旅の疲れを癒します。
とても美味しかった!

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提灯がついた町並みを楽しもうと沢山の人がやってきます。

そして、九份は夕方から夜にかけて赤い提灯が灯り始め、昼間とはガラッと雰囲気が変わります。日帰りだと、どうしても台北へ戻る時間が気になってしまいますよね。「そろそろ帰らないと……」と、心のどこかで時計を気にしながら過ごすことになります。

でも今回は泊まりなので、そんな心配は無用です。昼間の九份を歩いたあとも、時間を気にせずのんびり過ごせます。そして夜になったら、また街へ繰り出す。観光客が減った九份を、昼間とは違うペースで歩けるのが良いんです。

九份の夜は夜市とはちょっと違う

九份に泊まる前、実は少し気になっていたことがありました。「九份の夜って、いったい何をするんだろう?」ということです。

台北には士林夜市や寧夏夜市など、夜遅くまで賑わう夜市があります。でも九份は、そういうタイプの街ではありません。むしろ比較的早い時間から、少しずつ静かになっていきます。

でも、それこそが九份の良さだと思うんです。昼間は観光客でごった返していた街が、夜になるにつれて静けさを取り戻していく。その中をゆっくり歩いていると、昼間とはまったく違う九份の表情が見えてきます。

夜市でワイワイ遊ぶというより、昔ながらの山あいの町の夜をしみじみ味わう。そんな過ごし方が、九份には合っている気がしました。

九份はもともと金鉱山の町として栄えた場所です。今でこそ台湾を代表する観光地ですが、人が減った夜の街を歩いていると、当時の山間の町の空気がふっと感じられます。日帰りだとどうしても予定を詰め込みがちですが、泊まれば「歩いて疲れたら宿に戻り、少し休んでからまた夜の街へ」という自由な過ごし方ができるのも、宿泊ならではの魅力ですね。

朝のホテルの部屋からの一枚です。午前中は晴れて、午後から崩れやすいのは山の天気と同じと思います。

まとめ:十份→九份の順番、九份の宿泊がおすすめな理由

九份・十份1泊2日まとめ

今回のルートは、こうでした。

台北 → バス → 瑞芳 → 電車 → 十份 → ランタン上げ・十份観光 → 電車 → 瑞芳 → バス → 九份 → 九份泊

この順番にしたことで、十份でランタン上げを楽しんだあと、台北へ戻る心配をせずに九份でゆったり過ごせました。

実際に回ってみて印象に残ったポイントを、あらためて整理しておきます。

  • 台北から瑞芳は、電車だけでなくバスも快適。座って移動でき、高速道路利用で意外とスムーズ
  • 瑞芳から十份へは平渓線の電車で
  • 十份のランタン上げは、体験すると想像以上に気持ちが晴れる
  • 十份瀑布へはYouBikeも使えるが、川沿いの散策路と吊り橋2つをパスすることになる
  • 十份ストリートを抜けた先のファミリーマートは、暑い日の休憩に便利
  • 九份に泊まると、時間を気にせず昼と夜、両方の顔を楽しめる

九份・十份は日帰りでも十分楽しめます。それでも今回試してみて感じたのは、十份を楽しんだあとに九份へ移動して一泊するプランのほうが、時間に追われずゆったり回れるということでした。「観光する九份」から「夜の九份でゆっくり過ごす」へ。次に訪れるときは、ぜひ一泊プランも検討してみてくださいね。

FAQ(よくある質問)

九份・十份旅行のよくある質問

  • Q1:九份と十份、どちらを先に回るのがおすすめですか?
    A1:日帰りなら台北に近い九份→十份の順が一般的です。でも九份に泊まるなら、今回のように十份→九份の順にすると、最後に時間を気にせず九份を楽しめますよ。
  • Q2:台北から瑞芳までは電車とバス、どちらがいいですか?
    A2:電車は時間帯によって混雑し、座れないこともあります。バスは高速道路経由で座れることが多いので、大きな荷物がある人には特におすすめです。
  • Q3:十份のランタン上げにかかる時間や手間はどれくらいですか?
    A3:願い事を書いて空へ飛ばすだけのシンプルな体験で、予約や特別な準備は不要です。初めてでも気軽に楽しめます。
  • Q4:十份瀑布へはYouBikeと徒歩、どちらがいいですか?
    A4:歩く距離を減らしたいならYouBike、川沿いの散策路や吊り橋も楽しみたいなら徒歩がおすすめです。YouBikeは公園手前で返却が必要な点も覚えておきましょう。
  • Q5:九份に宿泊するメリットは何ですか?
    A5:台北へ戻る時間を気にせず、昼間の賑わいと夜の静けさ、両方の九份をゆっくり楽しめることです。

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2026年8月28日金曜日

台北の電動YouBike完全ガイド|旅行者でも使える料金・登録方法・淡水サイクリング情報

台北の電動YouBike完全ガイド|旅行者でも使える料金・登録方法・淡水サイクリング情報

台北旅行の交通手段といえば、まず思い浮かぶのがMRT(地下鉄)だと思います。路線網が充実していて、主要な観光地への移動もスムーズです。ただ、実際に台北を歩き回ってみると「駅から目的地まで、もう少し気楽に移動できたらな」と感じる場面が何度かありました。

そんなときに助けられたのが、台北の自転車シェアリングサービス「YouBike」の電動アシストタイプ「YouBike 2.0E」です。旅行前は台北には、電動タイプはまだ無いと情報を仕入れていたのですが、
実際に行ってみると、それほど多くはないですが停まっており、使ってみたら想像以上に便利で驚きました。今回は料金や登録方法、注意しておきたいポイントまでまとめてご紹介します。

YouBikeって何?台北には電動アシストタイプもある

Image

YouBikeは台湾全土で展開されている公共自転車シェアリングサービスです。通常タイプの「YouBike 2.0」と、電動アシストタイプの「YouBike 2.0E」の2種類が用意されています。

台北市内はレンタルポートの数がとにかく多いんです。駅の近くだけでなく、観光地や街中にもあちこち設置されています。おかげで「MRTで大きく移動して、最後はYouBikeで目的地まで」という使い方ができました。

濃いオレンジ色の泥除けの付いているものが電動です。「Ubike」のロゴの後に稲妻マークがあります。

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こちらのものが、通常のレンタルサイクルです。

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左の赤のボタンを押すとQRコードが出てくるので、それをアプリで読み込めば解錠されます。

台北YouBike 2.0Eの料金、30分あたりいくら?

台北市の現在の料金は、次のようになっています。

YouBike 2.0E(電動アシスト)の料金表

利用時間 料金
最初の30分 20元
30分〜1時間 20元
1〜1時間30分 20元
1時間30分〜2時間 20元
2時間超 40元/30分

つまり最初の2時間は、30分あたり20台湾元という計算です。30分未満の利用でも30分としてカウントされるので、そこは注意してくださいね。(YouBike)

通常のYouBike 2.0だと、台北市の会員利用なら最初の30分は政府補助で無料になります。でも2.0Eにはこの無料枠がありません。なので電動タイプは通常タイプよりちょっと割高です。それでも、坂道や長距離をぐんと楽に走れることを考えると、旅行者にとっては十分に元が取れる金額だと感じました。

台湾の電話番号がなくても大丈夫。旅行者は「単次租車」を使おう

YouBikeの通常の会員登録には、台湾の携帯電話番号とSMS認証が必要です。(YouBike)

「じゃあ台湾のSIMを持っていない自分は使えないのか」と思ってしまいそうですが、実は旅行者向けの別ルートがあります。それが「単次租車(臨時会員)」という方法です。台湾の電話番号がなくても、クレジットカードさえあれば一時的に利用登録できます。今回の旅行では、この方法を実際に使いました。

大まかな流れはこんな感じです。

  1. YouBikeアプリをインストールする
  2. 「単次租車」または一時利用を選ぶ
  3. パスポート情報などを入力する
  4. クレジットカードを登録する
  5. デポジットの与信を行う
  6. 利用したいYouBikeを選ぶ
  7. QRコードなどで解錠する
  8. 利用後、YouBikeポートに返却する
  9. 利用料金がクレジットカードに請求される

公式サイトでも、アプリからクレジットカードなどの支払い方法を設定できると案内されています。(YouBike 微笑單車)

3,000元のデポジットに驚くかも。でも仕組みを知れば安心

利用するときにちょっとびっくりするのが、3,000台湾元のデポジット(クレジットカードの与信枠)です。数字だけ見ると身構えてしまいますよね。

YouBike 2.0/2.0Eの単次租車では、クレジットカードに3,000元分の利用承認(オーソリ)が一時的にかかります。ただしこれは実際に引き落とされる料金ではありません。自転車をきちんと返却すれば、システムがこの承認を自動的に取り消してくれます。カードの利用可能額に反映されるタイミングはカード会社によって差があるので、その点だけ頭に入れておくと安心です。(YouBike)

要するに「3,000元取られる」のではなく、「一時的に3,000元分のカード枠が押さえられる」というイメージです。

実際にYouBikeを使ってみた感想

十份の公演前では、自転車乗り入れ禁止のため、ワイヤーロックで停めました。

使ってみると、思っていたよりずっと気軽でした。スマホで近くのポートを探して、「あ、電動タイプがある」となったら借りる。目的地の近くまで走って、そこにあるポートへ返す。基本はこの繰り返しです。

日本のものとは異なり、ステーションにガチャっと差し込むと、自動で返却されて返却ミスもなく安心です。

また、ちょっとご飯の間停めておくなども、出来てワイヤーロックが自転車に付いているので、
2台で繋いだり、地球にロックすることも出来て安心です。

特にありがたかったのが、MRTの駅から観光地までの「最後の移動」でした。駅から歩いて15〜20分かかるような場所でも、YouBikeなら数分で着いてしまいます。しかも電動アシストのおかげで、普通の自転車よりずっと疲れにくいのも嬉しいところでした。

台北のMRTは駅が深い!だからこそYouBikeが便利

台北のMRTは料金も安く、路線網も充実していて本当に便利です。ただ、東京の地下鉄と同じで、駅によっては地上からホームまでかなり深いことがあります。地上から地下へ降りて、エスカレーターを何度も乗り継いで、目的の駅に着いたと思ったら今度はまた地上へ。旅行中は一日中歩き回ることも多いので、この上り下りが地味に体力を削ってきます。

そんなとき、YouBikeがあると駅から目的地までの負担をぐっと軽くしてくれました。

「MRT+電動YouBike」の組み合わせが最強かも

台北観光では、MRTだけに頼らず「MRT+YouBike 2.0E」を組み合わせるのがおすすめです。

  • MRT:台北駅 → 大きく移動 → 目的地近くの駅
  • YouBike:駅 → YouBike 2.0E → 観光地

この使い方なら、駅から目的地まで歩く時間をぐっと短縮できます。MRTの駅がないエリアにも気軽に足を伸ばせるのも魅力です。
また、駅前、結構田舎の観光地でも整備されていてかなり使えます。

台湾は自転車大国。次は淡水まで走ってみたい

台湾は自転車好きなら一度は訪れてみたい国だと思います。世界的に有名な自転車メーカー「GIANT(ジャイアント)」も台湾の企業で、自転車産業が盛んな土地柄、街中にも自転車道やYouBikeのポートがしっかり整備されています。

今回の旅行では淡水にもMRTで行きましたが、次回はぜひ台北から淡水まで自転車で走ってみたいと考えています。台北から淡水方面には河川沿いのサイクリングロードが整備されていて、街中とはまた違った台湾の景色が楽しめるようです。MRTなら短時間で着いてしまいますが、自転車ならその分景色を楽しみながらゆっくり進めるのが魅力ですよね。せっかくなら、途中で北投の温泉の足湯に立ち寄って一休みするのも良さそうです。移動そのものが「観光」になる、それが自転車旅のいいところだと思います。

Googleマップの自転車ルートを作成しましたので参考にして下さい。

淡水駅のUbike駐輪場です。沢山の自転車がありますが、電動は1割もない感じです。

フィッシャーマンズワーフ手前の、「淡江大橋」です。沢山のサイクリストがこの橋で写真を取ったり楽しんでいました。

小さくサイクリストが見えますが、この吊り橋の大きさが伺えます。歩道+自転車道がこんなに確保されているのは素晴らしいです。日本も参考にして欲しいですね。

気持ち良い!

Image
道の縁は、壁ではなく、傾斜の縁になっていてデザイン良いですね。

こちらは、フィッシャーマンズワーフの情人橋をわたった先にある、YouBike駐輪場です。電動は1台もありませんでした・・・

旅行者がYouBikeを利用するときの注意点

  • 台湾の電話番号がない場合:「単次租車(臨時会員)」+クレジットカードで利用できます(詳細は上記参照)(YouBike)
  • クレジットカードの利用枠:3,000元のデポジットが確保されるので、カードの利用可能額に余裕を持たせておきましょう
  • 電動タイプは30分無料の対象外:最初の2時間は30分20元です
  • 返却場所の確認:借りる前に、目的地付近にポートがあるか確認しておくと安心です

よくある質問(FAQ)

FAQ

  • Q1:台湾の携帯番号がなくてもYouBikeは使えますか?
    A1:はい、使えます。「単次租車(臨時会員)」という方法なら、パスポート情報とクレジットカードで一時的に利用登録できます。台湾の電話番号やSIMカードは必要ありません。
  • Q2:YouBike 2.0EとYouBike 2.0の違いは何ですか?
    A2:2.0Eは電動アシスト付きで坂道や長距離が楽に走れますが、30分無料の対象外です。2.0は電動アシストがない代わりに、台北市の会員利用だと最初の30分が無料になる場合があります。
  • Q3:3,000元のデポジットは本当に取られてしまうんですか?
    A3:いいえ、取られません。自転車を正常に返却すれば、システムが3,000元の与信(オーソリ)を取り消してくれます。ただし利用可能額に反映されるタイミングはカード会社によって違うので、少し余裕を見ておくと安心です。
  • Q4:MRTとYouBike、どちらを使うべきですか?
    A4:長距離移動はMRT、駅から観光地までの「最後の移動」はYouBike、という組み合わせがおすすめです。特にMRTの駅が地上から遠い場合や、駅から目的地まで距離があるときにYouBikeが活躍してくれます。

まとめ

今回の台湾旅行を通して、MRTの便利さを改めて実感すると同時に、駅から目的地までの「最後の移動」ではYouBikeのありがたさも強く感じました。電動タイプは坂道が楽で、長距離でも疲れにくく、ポートも多いので好きな場所で返却できる。台湾の電話番号を持っていない旅行者でも、「単次租車」を使えば問題なく利用できます。
利用料金は安くて便利でした。

MRTで遠くまで移動して、最後は電動YouBike。 これが台北旅行の新しい定番になりそうです。次回の台湾旅行では、ぜひ台北から淡水まで自転車で走ってみたいと思っています。

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