はじめに
2024/04/26(金) 日本三大渓谷の大杉谷に行ってきました。
GWは混雑が予想され、駐車場が停めれない可能性があるので、休みを取得して金曜日に出かけてきました。
それと、計画当初は桃ノ木小屋に宿泊の予定で大台ケ原までを予定していましたが、
大台ケ原、日出ヶ岳には以前も登っているのので、行かない計画を立ててみたら桃ノ木小屋まで日帰りピストンで行けそう、余裕があれば、七ツ釜滝まで行く計画としました。
そのほうが、そこから海に出て、民宿で海の幸が期待できるからです。
それから、日本三大渓谷とは、黒部峡谷(富山県)、大杉谷(三重県)、清津峡(新潟)で、今回かなり良かったので、機会があれば、残り2つも行ってみたいと思いました。
感想
滑落事故が多いと事前に聞いていたので、かなり用心しての登山となりましたが、登山道の横を美しい宮川が流れているので、ついつい見とれてしまいます。また、普段はダブルストックですが、行きは絶えず右側に鎖があり、用心のために鎖を持ちつつ歩く必要があるので、行きは左手にストック、右手に鎖と行った感じでした。また、鎖と岩盤の間に手を入れて歩くので、岩盤に手が当たって痛かったです。手袋を持参したほうが良いと思います。
それから、駐車場から全く電波が入りませんので、もし負傷した場合は、桃ノ木小屋か、登山口の公衆電話まで移動する必要があります。
また、日本一雨の多いところなので、岩に苔がついて滑るのかなと想像していましたが、岩が尖っていてあまり滑る感じではなかったですが、
はじめから終わりまで、岩稜地帯を歩くので、足首がかなり疲れました。初心者お断りとなっているのも納得です。
ここまで、かなりネガティブなことを並べてしまいましたが、
絶えず美しい川が登山道の脇を流れ、たくさん吊り橋あり、無数の滝ありで見どころたくさんの大杉谷でした。
人生一度はというのも納得の所でした。
それと、道行く登山者に聞いてみると皆口を揃えて、「七ツ釜滝」まで行ったほうが良いというので、結局時間が押しても車に戻るだけだし、ヘッドライトもあるので、「七ツ釜滝」まで行ってきました。
本当に良かったですよ。
登山情報
- 手袋があったほうが良いです。
- 登山道は狭いので犬連れ禁止と言われていました。
- 登山道はほぼ電波が入りません。事前に地図をダウンロードしましょう。
アクセス(車)
大杉谷登山口駐車場(無料)に車を停めて出かけてきました。平日ということもあり余裕でした。
登山ログ
- 所要時間:08:39(休憩2h)
- 距離:15.7km
- 登り:1,940 m:
- 下り:1,937 m
ヤマレコログへのリンク
山行ログ
ダムの手前の吊り橋です。なんか頼りないので、高所恐怖症の私は恐る恐る車を走らせます。
平日ということもあり駐車場は7時頃で余裕でした。
登山口手前の公衆トイレ、登山届、公衆電話もあります。
右の上に大台ケ原の「P」が、またいつか縦走してみたい。
ウォーミングアップで階段が続きます。
入口、何やら注意書きが沢山ありますよ。
鎖を掴みながら、美しい渓谷を見ながら、注意しながら、なかなか忙しいです。
初めの吊り橋です。「大蛇嵓吊り橋」、短めですが揺れますw
清流が美しい
2つ目の「能谷吊り橋」
3つ目「地獄谷吊り橋」よく揺れます。
河原にでて、軽くチョコスティックパンとコーヒー、最近行動食に気に入っています。
日浦杉吊橋、どうやって資材を運んだんでしょうか・・・
いたるところで、轟々と滝が流れています。
山頂から滝が!写真ではなかなか伝わらないですが大迫力でした。千尋滝
千尋滝前休憩所、すれ違うのがやっとの登山道は細いので、ところどころに休憩所があるのはとても助かります。
シシ渕手前の鎖場。安心して登れるので助かります。
シシ淵到着。また少しのんびり休憩。
なかなか、絵になります。
シシ渕から少し行ったところの滝
また、鎖の急登
桃ノ木小屋到着!12:00なのでこのあと、河原でお昼ご飯を頂きました。
七ツ釜滝休憩所から、漸くおすすめの七ツ釜滝を眺めます。喜びもひとしお
それにしても水量が半端ない。時間も押しているので早々に帰路へ
日本一雨の多いという事で、至る所苔があります。
帰り道も単純に下りというわけではなく、アップダウンがありスピードは出ません。
民宿「おおたに」さんで、お風呂を頂いた後の、晩ごはんです。
海に出て来て正解でした。大満足!
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