はじめに
チェンマイはタイの文化と歴史が息づく美しい都市であり、その中でもウィアン・クム・カーム遺跡は見逃せない観光スポットです。
今回は、ウィアン・クム・カーム遺跡の魅力について探ってみましょう。
所要時間はだいたい、往復1時間、馬車巡り1時間、博物館30分というところです。
ウィアン・クム・カーム遺跡とは
タイ北部、チェンマイから南東へ約5kmに位置するウィアン・クム・カーム遺跡は、1294年-1296年にマンラーイ王によって築かれたランナー王朝の最初の都です。また、1296年にウィアン・クム・カームから、チェンマイに遷都となり
そのあと、度重なる洪水によって都は土砂に埋まり、長い間「幻の都」として語り継がれてきました。
1984年、偶然の出来事から遺跡が発見され、発掘調査が開始されました。その結果、城壁に囲まれた都市遺跡が確認され、マンラーイ王時代のランナー文化を今に伝える貴重な歴史遺産であることが明らかになりました。
遺跡の規模は南北1km、東西1.8kmに及び、40ヶ所以上の寺院や仏塔、官庁などが点在しています。その中でも特に有名なのが、ワット・クー・パー・ドームです。この寺院は、仏塔や回廊、井戸などが非常に良好な状態で残されており、当時の寺院建築の様子がよくわかります。
ウィアン・クム・カーム遺跡の回り方
1.馬車
馬車は1台300バーツ、あと、ボランティアのためチップをあげてねとなっています。
ここは、ボッタクリでもなく馬車一択でしょう
2.徒歩
私は歩くのが好きなので一瞬歩いてみようかと思いましたが、
遺跡情報センターの女学生さんにすぐに無理よと言われましたw
3.レンタルバイク
レンタルバイクで回っている人もいました。
ウィアンクムカーム遺跡情報センターへの行き方
boltで行きました。旧市街から約10km、30分ほどでいける距離です。
ちなみにboltタクシー料金は108バーツでした。
ウィアンクムカーム遺跡情報センター
営業時間8時〜17時
遺跡を回る前にまず、ウィアンクムカーム遺跡情報センターに立ち寄るのがおすすめです。
私が行ったのは平日の午後からで空いており、受付の学生さんが部屋を案内してくれました。
マン・ツー・マンだったので質問もやり放題です。
無料のウィアンクムカーム遺跡マップももらえます。
館内は無料とは思えない豪華さで驚きました。クーラーも効いていて、貸し切りの万博のパビリオンか!?とびっくりしました。
タイに来て初めて最新テクノロジーを感じました(笑)
馬車で回ってみた
情報センターの受付の学生さんにお願いします。
馬車は1人につき300B+チップです。
観光時間は45分で以下の9箇所を観光しますが、私は一つ一つの遺跡でのんびり楽しんでいましたが、ちゃんと9寺院回ってくれました。気のいいおじさんでした。
おじさんは英語は喋れませんでしたが、まあ大体なんとかなりますw
メインの9寺院回れば、軽い遺跡好きとしては十分だと感じました。
さあ出発!
背中に「Local guides are volunteers. our donation is greatly appreciated. Thank you.」の文字が眩しい!トコトコ風を切って走る馬車が気持ち良いですね。
途中で売店に立ち寄ってもらってジュースを買ったり、お菓子を買ったりでのんびり観光です。
回った遺跡の一覧
ワットとは寺の意味なので、全部ワットが付きますよ。
ルート
- ワット・クー・パー・ドーム
- ワット・チャーンカム
- ワット イーカーン遺跡
- ワット ナーンカーン遺跡
- ワット プゥーピア遺跡
- ワット タットカーオ遺跡
- ワットプラチャオオンダム
- ワットパヤーマンラーイ
- ワット チェディリアム
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