今月の売電金額
7月中頃からクーラーを使いだしていますが、それほど売電金額は下っていないですね♪
8月はぐっと下っていそうですが・・
我が家の環境
- AiSEG:MKN700(AiSEGモデルで補助金対応だった)
- パワコン:VBPC355
- パネル:パナソニック 4.893kw
- 屋根は切り妻で、東西に流れており発電向きでは有りませんでした。
- 設置場所は大阪市内
- 関西電力季別別電灯(現在は申し込み出来ません。)
- 買取単価:42円/kw
システム導入費用は約200万円(補助金含まず)
2013年の5月から発電開始となり、10年を経て、2023年5月でFIT卒業となりました。
結論から先にいうと、10年でペイしたかなという感じです。
それも、売電収入+買電費用が下った分を考慮してです。
設置当初は、目新しいことも有り、発電時はできるだけ節電に努めていましたが、だんだん慣れてきたあたりから、普通にクーラーガンガン使ったりしておりましたし、在宅ワークで昼間の電気使用量が多かった為というのも目論見外だったかもしれません。
また、設置場所は大阪ですので、降雪も余りありませんので、場所的条件は良い方だと思っています。
それと、見積もり時から言われていたことですが、電気に対して関心が高まり理解度が深まったことはとても良いことだったと思います。
FITとは
FIT(フィット:Feed-in Tariffの略称)とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことをいいます。再生可能エネルギーによる発電の普及を目的とした制度で、2012年に制定されました。
この制度は、再生可能エネルギーによって発電された電気を、地域の電力会社(東京電力や関西電力など)が一定期間、一定の価格で買い取ることを義務付けています。また、「一定の価格」は、火力、原子力などの他のエネルギーによって発電された電気よりも高く設定されています。
これにより、企業が再生可能エネルギーを用いた発電事業に乗り出しやすい環境や、住宅に太陽光発電設備を設置するメリットが生まれ、企業、個人を問わず、日本に再生可能エネルギーによる発電が根付くことを目指したわけです。
ちなみに、地域の電力会社が「他のエネルギーによって発電された電気よりも高く」買い取れるのは、電気利用者から「再生可能エネルギー発電促進賦課金(通称:再エネ賦課金)」を、電気料金の一部として集めているからです。売電している私も払っていますよ。
FIT買取価格
2021年:19円
2022年:17円
2023年:16円
上記のように年々買取価格は下ってきていますが、設置費用は激減しています。
結局は10年程度でペイするように設定されているようです。
卒FIT
商用発電ではない、私のような小規模発電所(10kW未満)の場合、開始から10年間高い価格で電気を買い取りしてもらえますが、10年を超えるとそれが無くなり、
購入金額の半額程度で売る事となります。
私の場合は、42円/kW → 10円/kW
うーん激減です!!
ですが、システム費用はペイし終わっており、買電金額より、売電金額が多いので増収です。(笑)
生活コストが下がりうれしい、在宅ワークで電気をガンガン使うことに罪悪感は有りませんw
売るより使ったほうが良いですから。
それから、電気をより多く売る必要がなくなったので、季別電灯から、従量電灯Aに契約変更しています。
蓄電池考察
蓄電池の営業がよく来ますが、100万ものコストを掛けて蓄電池を設置しても
ペイする前にリチウム電池が寿命を迎えます!
携帯電話を考えれば良く解りますよね。
車のリーフを中古で買って蓄電池にするとか面白いことをやっている人もいますが
趣味の世界と思っております。(そういうのが大好きで内心ワクワクしております)
我が家の電気代が、2000円/月ですので、年間2.4万円、10年で24万円ですので、
蓄電池のトータルコストが24万円になれば設置しても良いかなというところです。
という事で、今後10年以内の設置は無いですね・・・
卒FIT後に気をつけていること
今までは、季別電灯を契約していたことも有り22時~07時の電気料金が激安だったことも有り出来るだけ深夜電力を使うように心がけていましたが、
卒FIT後は、売電金額が安いので、出来るだけ昼間に電力を使用するようにしています。
- 洗濯機&乾燥
- 食洗機の使用
- 充電
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