2026年8月31日月曜日

【雨天決行】筑波山アドベンチャーコース|バス旅とヤマスタで巡る観光×本格登山

【雨天決行】筑波山アドベンチャーコース|バス旅とヤマスタで巡る観光×本格登山

日本百名山のひとつ、筑波山に登ってきました。今回は成田空港からバスを乗り継ぐという、ちょっと変わったアクセス。しかも当日は午前中から雨でした。

「せっかくここまで来たんだから」と、ケーブルカーとロープウェイを使いつつ、スタンプラリーアプリ「ヤマスタ」で登山道もしっかり歩いてきましたよ。筑波山登山を検討している方に向けて、アクセス方法から所要時間、雨天時の注意点まで、実際に歩いたコースをもとにまとめます。

筑波山アドベンチャーコースの登山レポート

筑波山とは:観光地と本格登山道、二つの顔を持つ百名山

筑波山は茨城県つくば市にある山で、最高地点は女体山の標高877m。日本百名山のひとつに数えられています。

ケーブルカーやロープウェイが整備されていて、観光客でも山頂付近まで気軽に行けるのが大きな特徴です。一方でコースを選べば、岩場やアップダウンのある本格的な登山道も楽しめます。観光と登山、両方を味わえる山なんです。

筑波山へのアクセス方法:成田空港からバスを乗り継ぐルート

今回のアクセスは、まず成田空港から高速バスで筑波センターへ。思っていたよりも便利で、拍子抜けするくらいスムーズでした。

筑波センターからは、バスは一本で簡単です。

ケーブルカーを使うなら筑波山神社、ロープウェイを使うならつつじヶ丘で降りればOKです。
行きに関しては、迷うところはほとんどありませんでした。

帰りのバスが想像以上に大変だった話:岩瀬・下館方面ルートの注意点

問題は帰りです。筑波センターに戻るだけなら本数も多く、困ることはありません。でも今回は、岩瀬・下館方面へ向かう予定でした。これが一気に難易度を上げてきます。

まずローカル運行の8人乗りマイクロバス「つくばね号」を待って筑波山口へ。そこから岩瀬・下館方面行きのバスに乗り換え、約1時間揺られることになります。本数が少なく時間もかかるので、岩瀬・下館方面へ抜ける予定がある方は、事前に時刻表を確認しておいてくださいね。
なんやかんやで、私は下館行最終バスに乗ることとなってしましました。

正直、「これは大変だな……」と思いました。ただ急ぐ旅でもなかったので、のんびりローカルバスに揺られるのも旅の醍醐味だと筑波の景色を楽しむことが出来ましたよ。

筑波山神社バス停に到着、荷物を預けて身軽に

筑波山神社バス停に着いたら、まずバス停向かいの筑波山観光案内所へ。ここにコインロッカーがあるので、荷物を500円で預かってもらえます。登山では余計な荷物を持ち歩きたくないので、これは本当に助かりました。
あわせて、雨も上がっていたのもラッキーでした。

「ヤマスタ」のスタンプラリーに挑戦、しかし新端末で早速つまずく

観光案内所でいろいろ見ていたら、「ヤマスタ」というアプリでスタンプラリーをすると記念品がもらえることを知りました。せっかくなので挑戦してみることに。

ちなみにヤマスタとは、登山中に決められたスポットでチェックインしていくスタンプラリー形式の登山アプリです。

ただ、この時点ですでに11時30分過ぎ。あまり時間に余裕がありません。そこでケーブルカーで山頂方面まで一気に上がり、そこから周回して下山する「筑波山アドベンチャーコース」を選びました。これなら午後4時頃までに下山できそうです。

ところが、ここでいきなりトラブル発生。スマートフォンを機種変更したばかりで、ヤマスタをインストールしていませんでした。なんとこのアプリは以前の端末で引き継ぎコードを発行する必要があると解りました!前の端末は自宅なので仕方なく、新規登録からのスタートになりました。

使ってみて感じたのは、スタンプラリーの画面とチェックインの画面が別になっていること。「今どこをチェックすればいいんだ?」と何度も迷いました。地図の拡大・縮小もやや操作しづらく、登山中に使うには少しストレスがあります。企画自体は面白いだけに、もう少し使いやすくなってほしいところですね。

筑波山神社で安全祈願してからケーブルカーへ

筑波山神社で安全祈願

バス停から少し歩いたところの、筑波山神社に到着

筑波山神社で安全祈願

まずは筑波山神社で、登山の無事を祈願。それから標高約294mのケーブルカー宮脇駅へ向かいます。

レトロなケーブルカーで一気に山頂駅へ

ケーブルカー駅手前の登山口、なかなか良い雰囲気です。

100周年とはすごいですね。

なかなか趣がある電車です。

すれ違いで、もう一つの車両を見ることが出来ます。そして一気に山頂へ!
これは楽々でした♪

筑波山のケーブルカーには、最近のロープウェイとはひと味違う、どこかレトロな雰囲気があります。個人的に、こういう乗り物が好きなんですよね。

ガタゴトと登っていくと、あっという間に標高約792mの筑波山頂駅に到着です。

雨だったので人は少ないだろうと思っていたのですが、これが予想外。観光客の多さに驚きました。さすが人気の山です。

男体山から一気に雰囲気が変わる「大石重ね」ルート

ケーブルカー駅周辺を少し散策したあと、男体山を目指します。

山頂広場を抜け、男体山へ向かうところです。
いきなり山道の変わりように少し戸惑います😁

暫く登るとすぐに頂上でした♪

雲の中のようで、全く景色が見えませんでした。

到着したら、ヤマスタのスタンプラリーコースに従って次の目的地「大石重ね」へ。

男体山を早々に切り上げて、「大石重ね」のチェックポイントに向かうべく、自然研究路展望台を目指します。
ここで雰囲気が一変します。それまでの観光地らしい道から、いきなり本格的な登山道に。
急に誰もいなくなりました。ひっそりとした山道です。そしてどんどん下っていきます。
どんどん下っていくんです。

「このまま下ったら、また登り直すことになるんじゃないの?」と不安になりました。でもスタンプラリーの指定地点なので、進むしかありません。

どんどん下っていきます。不安になりつつも、行くしか無いと頑張ってようやく大石重ね到着!

どうなることかとヒヤヒヤしました。

標高736mほどの大石重ねが折り返し地点です。そこから登り返す、案内では約1時間の周回コース。歩いてみると、観光客で賑わう筑波山のイメージとはまったく違いました。人もほとんどいません。「こういう山歩きがしたかったんだよな」——そう思わせてくれる、静かな登山道でした。

雨で滑りやすい女体山への道、装備の注意点

ロープウェイ駅付近まで戻ってくると、また雨が強くなってきました。次の目的地は、筑波山の最高地点である女体山です。

女体山への道は整備されていますが、雨でかなりぬかるんでいました。足元に気をつけながら進みます。

標高877mの山頂へ到着。晴れていれば絶景のはずが、この日は完全に雲の中。ほとんど何も見えず、これはかなり残念でした。

女体山山頂の「天の浮橋」に伝説を感じる

山頂には、「天の浮橋(あめのうきはし)」と呼ばれる木製の橋があります。大阪の岩橋山にも橋にまつわる伝説があって、以前登ったときのことを思い出しながら眺めていました。標高の数字だけじゃなく、こうした伝説や歴史を知ると、山歩きがまた違った角度で楽しめますよね。

女体山からの下山は岩場で慎重に、トレランシューズが活躍

女体山からは、ひたすら下山です。岩がゴロゴロした道が雨で濡れて、非常に滑りやすい。慎重に足を運びました。

トレランシューズを履いていたおかげで、滑落の心配なく歩けました。普通のスニーカーだったら、かなり怖かったと思います。雨天時に筑波山を歩くなら、グリップ力のある靴を選ぶことを強くおすすめします。

観光地として整備された部分とは違い、この下山ルートは足元に気を配りながら歩く「普通の登山道」。ケーブルカーやロープウェイで手軽に山頂付近まで行ける観光地でありながら、少しルートを外れれば本格的な登山も楽しめる。それが筑波山の魅力だと感じました。

高天原へ向かいます。

細い岩の回廊が面白いですね。

弁慶七戻り、落ちてこないかな・・・

弁慶七戻り

まとめ:筑波山は観光と登山、両方の顔を持つ山だった

午前中の雨に加え、道中もかなり降られ、女体山からの絶景も見られませんでした。それでも「さすが日本百名山」と思わせてくれる、変化に富んだ面白い山でしたよ。

ケーブルカーやロープウェイで観光地として気軽に楽しむこともできれば、大石重ねや女体山からの下山ルートのように静かな登山道を味わうこともできる。この二面性こそが、筑波山の魅力です。

成田空港からのバス移動、そして帰りのローカルバス乗り継ぎも含めて、ちょっと変わった筑波山旅行になりました。急がない旅だったからこそ楽しめた時間でもあります。

一番心残りだったのは、女体山からの景色が見られなかったこと。次回はぜひ晴れた日に登って、山頂からの景色をじっくり楽しみたいと思います。

FAQ(よくある質問)

  • Q1:筑波山は初心者でも登れますか?
    A1:ケーブルカーやロープウェイを使えば山頂付近まで気軽に行けます。ただし大石重ねや女体山からの下山ルートは岩場や急な下りがあるので、本格的な登山装備・靴での挑戦をおすすめします。
  • Q2:雨の日でも筑波山登山はできますか?
    A2:登山道自体は歩けますが、岩場が非常に滑りやすくなります。グリップ力のある登山靴やトレランシューズを用意し、無理のない計画で挑みましょう。
  • Q3:成田空港から筑波山へのアクセス方法は?
    A3:成田空港から高速バスで筑波センターへ行き、そこから筑波山神社方面(ケーブルカー)またはつつじヶ丘方面(ロープウェイ)行きのバスに乗り換えます。
  • Q4:筑波山アドベンチャーコースの所要時間はどれくらいですか?
    A4:ケーブルカーで山頂方面まで上がり、大石重ね・女体山を周回して下山するコースで、今回は3〜4時間ほどでした。

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

有馬富士公園に車を停めて

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:04:02
  • 距離:8.1km
  • 登り:805 m
  • 下り:847 m



ヤマレコログへのリンク

山行ログ

旅のご褒美は、ネパール料理です。日本人は私だけでした。
おいしかった。

関連リンク

前回の登山

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