2025年12月10日水曜日

和歌山県の山:雲雀山・白上山登山レポート、みかん香る有田の山歩きと「中将姫伝説」 #28

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みかんの香りに包まれる、冬の有田登山

先週の日曜日、和歌山県有田市の「雲雀山(ひばりやま)・白上山(しらかみやま)」に登ってきました。
今はちょうどみかんの最盛期。登山道のあちこちにオレンジ色の果実が輝き、冬の陽射しを受けてまるで宝石のように見えました。

登山途中、地元の農家さんに声をかけてもらい、なんと採れたてのみかんをいただくことに。その味は驚くほど甘くてジューシー!薄皮もやわらかく、運動中のエネルギー補給にぴったりでした。
皆さんも、有田みかんを食べたくなること請け合いですよ。

みかん山を巡る“ちょっと特別な”山歩き

今回の登山コースは、単なる山登りというより「みかん山歩き」といった雰囲気でした。
周囲一面に広がる段々畑を抜けていく道は、眺めが抜群。斜面の奥には紀伊水道が見え、遠くに青い海がきらめきます。

通常の里山歩きとはひと味違って、自然と人の営みが共存する風景を感じることができるのがこのコースの魅力です。
晴れた日には、ミカンの香りと海風が混ざり合い、まさに有田ならではの登山体験が楽しめます。

登山の出発点は中将姫伝説ゆかりの「得生寺」

登山のスタート地点は、得生寺(とくしょうじ)
ここは、中将姫伝説にゆかりのあるお寺として知られています。

中将姫は平安時代に実在した女性で、その美しさと信仰心から数多くの伝説が語り継がれています。得生寺もその舞台の一つで、境内には姫にまつわる石碑や伝承が残されています。

登山前にゆっくりお参りしてから山に向かうと、歴史と自然の両方を味わえる特別な一日になります。

中将姫伝説とは(wikipediaより)

中将姫は、奈良時代の右大臣・藤原豊成の娘で、美しく賢い女性として天皇から中将の位を授かったとされる伝説上の人物です。 幼少期に母を亡くし、再婚した継母・照夜の前に命を狙われ、数々の危機を逃れて諸国を流浪した末、当麻寺で一夜にして蓮糸で当麻曼荼羅を織り上げ、極楽浄土へ生身で往生したと伝えられています。

皆さんも、継母の陰謀に耐え抜く姫の強さに心打たれませんか? 特に14歳の頃、家臣・松井嘉藤太に雲雀山へ連れ出され殺されかけたが、嘉藤太夫妻の慈悲で匿われ、そこで隠遁生活を送ったエピソードは感動的です。 この雲雀山は和歌山県有田市にあり、得生寺をはじめ姫ゆかりの地が点在しています。​

この伝説を知ると、登山がより深みを増しますね。得生寺でお参りしてから雲雀山・白上山へ向かうルートをおすすめします。歴史ロマンに浸りながら、みかんの香りを楽しむ旅にしましょう

思い出深い冬の山旅

雲雀山・白上山の登山は、自然・文化・味覚がそろった一日になりました。
みかんを頬ばりながら歩く山道、得生寺で感じる歴史の気配、そして頂上での達成感。どれも心に残る体験でした。

皆さんも冬の有田を訪れる際は、みかん狩りだけでなく、「みかん山の登山」に挑戦してみてください。
香り、味、景色、そして伝説――五感で楽しむ旅になるはずです。

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

得生寺に車を停めさせて頂きました。「中将姫伝説」ゆかりの寺でゆっくりお参りして伝説を学んでから、山行に出かけるのも面白いと思いますよ。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:03:25
  • 距離:8.4km
  • 登り:412 m
  • 下り:411 m



ヤマレコログへのリンク

https://ift.tt/4WJNaCq

山行ログ

登山口までは少し熊野古道を歩きます。ここも熊野古道なんですね。

雲雀山登山口です。若干ヤブ気味、且つみかん山だったので、この道で良いのか若干不安になりました。

カラスウリですかね?ヤブによく自生するそうです。

ここは藪です・・・

ヤブ道を登っていきます。

少し登ると、広い尾根道に出ます。

良い感じの上り坂を登っていきます。

少し開けたところから、有田川が見えました。

日を浴びたススキが綺麗です。

再び雲雀山山頂を目指します。

中将姫伝説もあってか、見どころ満載

見どころ満載

白山権現とは、白山信仰の神様で、主に白山比咩神社(石川県など)に祀られる女神の本地仏です。 泰澄大師が白山に登頂した際、池から現れた恐ろしい竜神が祈りにより美しい女神に変わった姿が起源で、十一面観音菩薩の本地神として信仰されています。(Wikipediaより)

山頂からの長めが良いですと思っていたら、
ここは山頂ではありませんでした。

もう少し西に行ったところが山頂です。
山頂碑も何もありませんでした。
白上山へ向かうために一旦下っていきます。

反対側の登山道に来ました。ここからアスファルトの農道を歩いていくことになります。

地元の農家さんに声をかけてもらい、なんと採れたてのみかんをいただくことに!
一口で食べれるサイズで、口に入れた瞬間にジュワッと甘い果汁が広がります。
登山中での最高のご褒美でした。ほぼジュースでした。

みかんの最盛期ということで、木にはみかんが鈴なりですね。

日本最古!すごいですね。

みかん畑のハイキングコースを進みます。

一面のみかん畑になんだか癒やされますね。たまにレモンや違う果実も栽培さていて、歩いているだけで楽しいです。

ようやくちらりと海が見えてきました。キラキラ輝く水面が美しい

もう一息!頂上からは綺麗な、リアス式海岸の紀伊水道が見れるのか!?
期待が膨らみます。

最後の登りのU時カーブを曲がった後、右手の行場方面に進みます。

振り返ると、きれいな紀伊水道が確認できました。

みかん畑と海。癒やされました・・・

頂上はもう少し上がったところの藪の中でした。ここも山頂碑はありませんでした。
少し残念ですが、みかん畑ハイキングはいつもと違った感じでとても面白かった。

ずっと眺めていることが出来そうです。
12月ですが、温かな日差しがのんびり空気を作ってくれて。いいです。
さあ夕暮れて来るのでもと来た道を戻ります。

途中まで同じ道を戻り、糸我峠を里に下っていきます。
立派な東屋があり、少し休憩です。結構歩いたので疲れました。
そして日陰なので少し寒かったです。

糸我峠の案内板

帰りは紀の川インターで、和歌山ラーメンと海鮮丼を頂きました。
よく歩いたので、プラスマイナスゼロですよね(笑)

関連リンク

前回の登山

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2025年12月6日土曜日

【和歌山の高尾山】強風の中で登った先に広がる絶景!白浜の海を一望できる山旅#27

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今回は、雨に翻弄されながらも登った和歌山県の高尾山。結論から言うと、「強風の中をがんばって登って本当によかった!」と言える山行でした。山頂から見下ろす白浜の青い海と空の広がりは、まさにご褒美の景色。展望台からのその爽快感は、登ってみないと味わえないものですね。

もともとは湯浅の雲雀山に登るつもりでしたが、湯浅町は朝から大雨。
白浜方面は雨が降っていないとの事だったので、予定を変更して白浜方面の高尾山に行くことに。今年の1月に行った、三星山・龍神山の反対側の山です。
午後には晴れ予報も出ていたので、「これはチャンスかも」と登山に出掛けてきました。

登りは冷たい強風と戦いながら

登山口からいきなり続く急登。普段なら滝のような汗をかきながら登るところですが、この日は違いました。
風が想像以上に強く冷たかったです。手袋、耳当て、ウィンドブレーカーを持ってきていて良かったです。皆さんも冬や風の強い日は、防風対策をしっかりして登りましょうね。

山頂では一転、青空と海の絶景!

しかし、頑張って歩き続けるうちに、空が少しずつ明るくなってきました。山頂に到着したころには、なんと青空が広がって快晴!
白浜の海が眼下に見え、青い海がキラキラと輝いていました。
強風で冷えきった体も、この景色を見ると一気にリフレッシュ。

まとめ:高尾山は気軽に登れる絶景スポット!

和歌山の高尾山は、それほど高い山ではありませんが、白浜の海を見渡せる最高の展望スポットでした。登山道は急登ですが、岩にはステップが切り込まれ、石段も整備され、良く整備された登山道でした。短いながらも登り応えがあり、天気が良ければ絶景が待っています。少し天候が悪くても、午後から晴れる予報なら登ってみる価値ありです。

皆さんも次の週末、白浜観光とセットで高尾山の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:03:05
  • 距離:4.7km
  • 登り:538 m
  • 下り:542 m



ヤマレコログへのリンク

山行ログ

奇絶峡の駐車場

奇絶峡の赤い橋の向かいにある駐車スペースに車を停めて山行に出掛けます。無料のトイレもあってとても有り難いです。

奇絶峡の入り口

今年の1月に来たときは、修繕中でしたが、完了したのか綺麗な赤い橋となっていました。

不動の滝

橋を渡った先にある「不動の滝」です。

高尾山登山口

滝の右手が、高尾山への登山道となります。

熊出没?

熊らしき目的情報ということで、身が引き締まります。YAMAPでは、マップ上に場所が表示されていました。

磨崖仏看板

昭和41年(1966年)に堂本印象画伯の原画をもとに彫られ、開眼供養が行われた比較的新しい磨崖仏で、地域の平和と繁栄を祈願して作られましたとのことです。
奥に見える壁に彫られているものです。

磨崖仏

近くに行くと、その大きさに驚きます。

急登

磨崖仏から足を進めますが、急登が続きます。ですが、きれいに整備された石段で安全に登っていくことができます。

急登

数か所、ロープ場もありますが、岩にステップが彫り込まれていて、それほど不安はありませんでした。

展望

途中の見晴らしの良いところから白浜の街を眺めます。天気が怪しいので不安でした。

案内版

細かく標識があり道迷いの心配はありません。

案内版

ここまで来ると、急登ではなくなって程よい登りでした。100m刻みで案内もあり、よく整備されているのが良くわかります。

案内版

あと100mもう少し!

高尾山山頂

山頂には、展望台がありました。ちゃんと上ることができますよ。

高尾山山頂

大きな展望図が設置されています・

高尾山山頂展望台からの眺望

展望台に登っての眺望。写真がいまいちで残念ですが実際はとても気持ちの良い景色でしたよ。

カレーヌードル

久しぶりにカレーヌードルです。寒い季節はカレー味が良いですね。

眺望

予定にはなかったのですが、山頂から少し行くと、高尾山展望所があるので行ってみました。
こちらの方が山頂よりも視界が広がり絶景でした。ぜひとも足を延ばしていってもらいたいところです。
ここからピストンで急登を戻ります。

紅葉

激下りだったので。膝ががくがくで、なんとか降りてくることができました。
天気も良くなり紅葉と橋の赤が映えますね。

紅葉

日当たりが良いところは、モミジが真っ赤で綺麗ですね。

紅葉

はじめはどうなるかと、ひやひやしましたが。結局今日も良い山行となりました。
また、今回と同じ駐車場から、三星山に行った時のような、危険を感じるような急登でなくて良かったです。

関連リンク

前回の登山

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