2025年1月7日火曜日

週末おすすめ!岩湧山エリア登山(根古峰、編笠山) #4

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皆さんこんにちは。今回も「大阪府の山」をコンプリートすべく、大阪府の岩湧山エリアにある根古峰と編笠山へ出かけてきました。その登山体験をお伝えします。

根古峰への道のり

登山口から「いわわきの森・四季彩館」を経て、なだらかな「いわわきの道登り口」から登り始めました。よく整備された道を進み、途中「岩湧山 展望台(675m)」で素晴らしい眺望を楽しみました。PLの塔も遠くに見えましたよ。

七合目の5ツ辻(754m)を通過し、有名な湧水「錦命水(きんめいすい)」を経由。ダイヤモンドトレール上の根古峰の看板から細い道を登り、根古峰に到着しました。残念ながら山頂には眺望がありませんでしたが、三角点にタッチして達成感を味わいました。

編笠山への挑戦

根古峰から来た道を戻り、5合目のベンチで昼食を取りました。

その後、滝畑ダムへの舗装路を登り、杉こだちの道を進みました。整備された道を安心して歩き、最終的に編笠山に到着しました。ここも眺望はありませんでしたが、本日も達成感は十分でした。

感想とこれから

今回の登山は、大阪の自然を満喫できる素晴らしい体験です。根古峰と編笠山は眺望こそありませんでしたが、整備された登山道や豊かな自然に触れることができ、充実した山行となりました。

次回は足を伸ばして一徳坊山にも挑戦してみたいと思います。登山の後のビールは格別でしたね。
皆さんも機会があれば、岩湧山エリアの山々を訪れてみてはいかがでしょうか。結構楽しい山が沢山ありますよ。

最後に、安全な登山を心がけ、自然を大切にしながら楽しんでいきましょう。それでは、また次回の山行報告でお会いしましょう!

登山情報 

関連情報

根古峰(749.38m):大阪府の山(分県登山ガイド) 大阪周辺の山250

編笠山(635m):大阪府の山(分県登山ガイド) 関西周辺の山130

アクセス

岩湧山第一駐車場」の無料駐車場を利用させていただきました。
今回の登山では、「岩湧山第一駐車場」を利用しました。この無料駐車場は非常に便利で、第1から第6まであり、多くの車を収容できます。滝畑ダム周辺の駐車場が1,000円かかるのに比べ、無料で利用できるのはとてもありがたいですね。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:04:39
  • 距離:11.3km
  • 登り:791 m
  • 下り:791 m



ヤマレコログへのリンク

https://ift.tt/ih0dn7x

山行ログ

根古峰へ

岩脇山の第1駐車場」に停めて登山に出かけます。駐車場は第1から第6まであり、かなりの台数を停めることが出来ます。
滝畑ダム周辺は1,000円なので、無料なのでとてもありがたいです。

すこし行くと「いわわきの森・四季彩館」まで、直登できる階段を登っていきます。
「いわわきの森・四季彩館」で、トイレを済ませます。

岩脇寺をすこし行くと、岩湧山への「きゅうざかの道登り口」登山道です。

登山道すぐ左のなだらかな「いわわきの道登り口」登っていきます。

といっても、マアマアの坂ですね。

よく整備された道をどんどん登っていきます。

ようやく「岩湧山 展望台 (675m)」が見えてきました。

遠くにPLの塔が見えますね。

更に急坂を登っていきます。

岩湧山8合目、ダイトレに合流です。更に道が歩きやすくなります。

七合目の5ツ辻(754m)に到着

錦命水(きんめいすい)は、岩湧山にある有名な湧水のひとつです。

6合目まで降りてきました。ピストンですので帰りが心配になってきました。

遂に5合目です。ベンチで一休み。

ダイヤモンドトレール上の根古峰の看板、この横の取り付きの道から登っていきます。

ヤブのような細い道を上がっていくと、根古峰到着することが出来ました。
全く眺望もありません。

とりあえず、三角点にタッチします。

お昼を食べようと思っていましたが、そんな雰囲気でもなく、
5合目のベンチで昼食を取ることにして早々に立ち去ります。

編笠山

網笠山へ向けて、来た道を戻っていきます。

ダイヤモンドトレール上に、根古峰の碑がありました。

5合目のベンチまで戻り、昼食のスーパーカップ豚キムチ1.5倍を食べます。
食後の珈琲にお湯を残したいので、お湯はかなり少なめです。
業務スーパーで安売りしていたので箱買いしてしまいました。当分これが山飯になりますが
久しぶりで美味しかったです。

いわわきの道登り口」まで戻ってきて、今度は滝畑ダムへの舗装路を登っていきます。

杉こだちの道へ進みます。やはり歩くのは舗装路より山道が心地よいですね。

左側の登りの道を進みます。

整備された道で安心です。

舗装された道を横切って登っていきます。

意外と遠いです・・・

網笠山手前の鉄塔の写真

網笠山手前の鉄塔。青空が眩しい

無事に網笠山へ到着しました。
ここもやはり眺望はありません。次回はもう少し足を伸ばして、一徳坊山へ行ってみたいな。

ご褒美のビールです。運動の後のビールはたまらん!

関連リンク

前回の登山

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2025年1月6日月曜日

大和三山(畝傍山,天香久山,耳成山) #3

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皆さん、明けましておめでとうございます。今回は、新年ということで初詣がてら奈良県橿原市にある橿原神宮へ行って「大和三山」めぐりをしてきましたで、その様子をお伝えしたいと思います。

大和三山の魅力

大和三山は、奈良盆地南部に位置する3つの山、天香久山(あまのかぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)の総称です。
これらの山々は、何と言ってもその歴史的な重要性と美しい景観にあります。古代の宮都である藤原京の造営にも深く関わっていたそうです。また、古くから神聖視され、万葉集にも多く詠まれており、歴史的・文化的価値の高い場所なんです。日本の文化や歴史を肌で感じることができる場所なんです。

また、2005年には国の名勝にも指定されております。

山々を巡りながら、古代の人々が見た景色を想像し歩いていると不思議な感覚でした。
また、季節によって様々な表情を見せてくれるのも魅力の一つですね。

アクセス

今回は、樫原神宮の駐車場に車を停めて3つの山を順番に巡り、最後は大和八木駅から、畝傍御陵前駅まで電車で帰ってきました。
樫原神宮の駐車場代が正月料金で1,000円で、しかも、停めるまで大渋滞でした。

車で行かれる方は、耳鳴り山の南側の公園駐車場(無料)に停め、私とは逆ルートで回るのが良いと思いました。

電車で行かれる方は同じルートで問題ありません

畝傍山(199.2m)

樫原神宮の参道から少し入ったところが登山道となります。大和三山で最も高い畝傍山です。こちらは少し急な坂道もあり、意外と登山だなと思いました。山頂付近は広く眺望もよかったです。また社があり、神聖な雰囲気に包まれていました。

天香久山(152.4m)

次に訪れたのは天香久山(あまのかぐやま)です。特に神聖視されているそうです。山頂までは緩やかな坂道です。頂上からは、奈良盆地の素晴らしい眺めが広がっていて、とても美しかったです。

耳成山(139.6m)

最後に訪れたのは耳成山です。3つの山の中で最も低いですが、どの方向から見ても美しい円錐形をしているのが特徴です。山頂から少し下ったところに耳成山口神社があります。比較的楽に登ることができました。

おわりに

大和三山巡りは、歴史と自然を同時に楽しめる素晴らしい体験でした。皆さんも、奈良を訪れる機会があれば、ぜひ大和三山を訪れてみてください。きっと、日本の歴史と文化の深さを感じることができるはずです。

また、3つの山は付近に駐車場があり車で回ることもできるのですが、
奈良の空気感を楽しむことができるので、徒歩での旅をお勧めします。
きっとのんびりとした景色に心があらわれると思いますよ。

それでは、また次の旅でお会いしましょう。ととでした。

登山情報 

関連情報

畝傍山(199.2m):日本の山岳標高1003山 大和三山 奈良百遊山

天香久山(152.4m):日本の山岳標高1003山 大和三山 奈良百遊山 
         香久山観光トイレ駐車場が綺麗で便利です。

耳成山(139.7m):日本の山岳標高1003山 大和三山 奈良百遊山 
        山の南部には耳成山公園があり、耳成山公園駐車場、トイレがあります。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:05:05
  • 距離:7.6km(徒歩分)
  • 登り:278 m
  • 下り:293 m



ヤマレコログへのリンク

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山行ログ

橿原神宮の畝傍山へ

梶原神宮入口の写真

なんとか車を駐車場に停めて梶原神宮入口へ、
今年も住吉大社はコロナ以降テキ屋も無くなって寂しい感じでしたが。
橿原神宮は昔のようにテキ屋がたくさん出ていてとても賑やかです。

表参道の写真

表参道から本殿に向かいます。敷地が広大で森も深く、明治神宮を彷彿とさせますね。

外拝殿手前の庭の写真

更に奥に入っていきます。外拝殿が見えてきました。

干支の鈴の写真

せっかく来たので、干支の鈴をGETし、お参りで登山の無事を祈ります。

梶原神宮の庭の写真

庭もきれいですね。

畝傍山登山口の写真

北神門を抜け、少し北に歩いていくと畝傍山登山口が出てきます。

イトクの森古墳の写真

イトクの森古墳の横を抜けて、畝傍山へ

「絆の錨」の写真

「絆の錨」海上自衛隊から寄贈された旧帝国海軍で実際に使用されていた錨とのことですが、どの船だったのでしょうか?

突然あらわれた坂道の写真

のんびりした雰囲気からいきなり登山という面持ちに、意外と急登に驚きます。

結構な急登の写真

振り返ってみますと、結構な急登です。最低でもスニーカーは必須ですね。

国有林案内の看板

国有林案内の看板

畝傍山山頂広場の写真

畝傍山山頂広場、ベンチも複数ありゆっくりご飯を食べている人もいます。

奈良平野から金剛山、葛城山を望む写真

奈良平野から金剛山、葛城山を望むことが出来て気持ち良いです。

三角点案内の看板の写真

三角点案内の看板

三角点の写真

三角点へタッチ!

香久山へ

梶原神宮を後にし、テクテクと40分ほど歩いて香久山へ
香久山の南には、天の岩戸伝説で有名な「天岩戸神社」がありますよ。

香久山の南側の方からの登山道の写真

香久山の南側の方から山頂を目指します。

香久山への案内板

左側が山頂です。

案内板の写真

案内板、小さい山ですが案内板もしっかりしています。

もう一息です。

こちらも国有林です。

あっという間に、香久山山頂に到着しました。

山頂には、「國常立神社」があります。

山頂から、はじめの畝傍山を眺めることが出来ます。

香久山を後にし、西側の登山口の方に降りてきます。
香久山の案内板があります。

香久山の登山口。なかなか立派です。

「香久山観光トイレ駐車場」があります。車で回られる方はこの駐車場を利用すると、綺麗なトイレもあり無料で便利だと思います。

耳成山へ

徒歩で40分ほど奈良盆地を楽しみながら歩いていくと、耳成山登山口です。
南側の「耳成山公園駐車場」は利用も無料で便利です。

登山口横の耳成山案内板の写真

登山口横の耳成山案内板

耳成山登山口の写真

「耳成山公園駐車場」の北側が耳成山登山口です。

鳥居の写真

鳥居をくぐり山頂を目指します。

「耳成山口神社」に到着しました。
この写真の左手に、細い登山道があるので、そこから進みます。

耳成山山頂に到着しました。

山頂の三角点にタッチ!

関連リンク

前回の登山

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ヤフーフリマ購入:未確認ThinkPad Yoga 370購入失敗談!驚きと発見の記録

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皆さん、こんにちは。今回は、ヤフオクで購入したThinkPad Yoga 370の修理に挑戦した経験をお話しします。
ThinkPadといえば、昔からビジネスユースの定番で、本体価格は若干高いのですが、マシンは堅牢、日本での設計、入力しやすい省スペースキーボード、安価で豊富な保守部品がありメンテナンス制を考えられた設計、パソコンを長く使うならThinkPadしかないという感じです。

そんな私が久しぶりにヤフオクのノートパソコンを見ていて、目に留まったのがThinkPad Yoga370でした。値段も安く1万円台で買えるし冬休みのおもちゃが欲しいなと言うことで、思わずポチってしまいました。
それが青天の霹靂!届いたPCは、タッチペンも付属しており、タッチパネルも正常にお絵かきができます。SIMも挿入できて、WI-FIも接続できて、動作もサクサクで大満足でした。

しかし使い始めて気が付きました。押せないキーがあるのです。
「3EDC」、「8IK,」たて列で反応しません。ははぁどうもキーボードの不良だなという感じです。
ThinkPadなら、表側からキーボードを交換できるので、パーツ交換で済むと思いました。
しかし、初期不良だったので、ヤフオクのお見舞い申請をしたらあっさりと受理されて、ただポチとなってしまいました。これは幸いと早速新しいキーボードを注文し交換しようとしてから
思い違いに気づいた今回の失敗談となります。
いまだ現役でThinkPad Yoga370を使用されている方も多いかと思います。Yogaシリーズを長く使ってもらう一助となればと思い、分解整備の注意点などをここに公開したいと思います。

予想外の複雑さ

複雑なイメージ画像

ThinkPadといえば、簡単にキーボード、メモリー、HDDが交換ができる、そういうイメージがありましたが、Yoga 370では驚くほど複雑でした。薄型・軽量化を追求した結果、ディスプレイを閉じるとキーボードが沈む変態構造です。まるでかつてのVAIOを彷彿さてくれます。
整備マニュアルを読むと、部品点数が増え、メンテナンス性が低下していることに気づかされました。
キーボードを交換するにはなんと、背面パネルから外して、マザーボードに至るまで、全部ばらさないと表側のキーボードにたどり着けないメンテナンス制の悪さです・・・、だれが設計したん??
もう昔のThnkPadでは無いんだね・・・
正直がっかりして悲しい気持ちでした。

昔のThinkPadなら、コーヒーをこぼしてもドレンシステムで守られ、壊れないというのが売りだったのですが、最新モデルではとてもそうはいかなさそうです。

とりあえず、USBキーボードを使うと使うことは出来ますが、モバイル機としては使い物になりませんので、かなり気が重いのですがキーボードの到着を待って交換修理を決心しました。

整備マニュアルの充実

マニュアルのイメージ画像

昔からそうですが、ThinkPadは2017年発売の古いモデルでもしっかりと整備マニュアルが公開されているので安心して使っていくことができます。
こと。物を大切に使ってほしいというメーカーの姿勢に共感を覚えます。
そして複雑な構造ゆえのコストアップも、分解してみて納得できました。
Yoga370のリンクです。「キーボード取り外しマニュアル

キーボードを外す前に行うこと

整備マニュアルによると、キーボードを取り外す前に14もの項目を分解する必要があるとのことですが、私は下の5~13の項目は分解せずに、マザーボードに接続したまま細心の注意を払って作業を行いました。失敗しても責任はとれませんが、かなり省力化ができますが、それ以外は必ず外す必要がありましたので、あきらめて作業してください。

No 分解項目 備考
1 ThinkPad Pen Pro、またはダミー・キャップ  
2 マイクロSIMカード・トレイ (一部のモデルで使用可能)  
3 ベース・カバー・アセンブリ  
4 バッテリー  
5 メモリーモジュール (メモリーモジュールの交換可能機種) 分解しない
6 M.2 SSD 分解しない
7 コイン電池 分解しない
8 ワイヤレスLAN カード 分解しない
9 ワイヤレスWAN カード (一部のモデルで使用可能) N/A
10 オーディオ・カード 分解しない
11 ペン・ホルダー 分解しない
12 冷却ファン・アセンブリ 分解しない
13 スピーカー・アセンブリ 分解しない
14 システム・ボード  
15 LCD ユニット  

分解整備の注意点

  1. ネジの種類に要注意:同じM2のネジでも、長さが微妙に異なるものがあります。見た目が同じでも、コンマ数ミリの違いがあるので要注意です。磁石で並び位置が変わらないよなトレーを用意し元のネジを正確に元の場所に付け直すことをおすすめします。

  2. ネジの多さに注意:システムボード、LCDパネル、キーボードを取り付けるネジは想像よりかなり多かったです。ネジを正しい位置に保管する場所を確保しておきましょう。

  3. 写真を撮る:ネジの位置を覚えておくために、パーツを分解するたびに写真を撮りましょう。整備マニュアルだけでは詳しい位置が分かりにくいこともあります。カラーの写真があれば作業を効率化できます。

  4. 静電気対策:作業前に必ず静電気除去を行いましょう。静電気でマザーボードを傷める可能性があります。

  5. ケーブルの取り扱い:内部のケーブル類は非常に繊細です。引っ張ったら抜けるもの、ロックを外すと抜けるものなど、など特性を理解してコネクタの取り外し、取り付けは慎重に行いましょう。特にフラットケーブルは破損しやすいので注意が必要です。またパーツに挟んで折り曲げたりしないよう注意が必要です。またピンセットは必ず用意しましょう。

分解作業

分解作業のイメージ画像

特に注意が必要と思われる以下の項目について詳しく解説したいと思います。

ベースカバー(裏ブタ)

ネジにワッシャーがハマっていて、パーツが外れた勢いでネジが飛んでいかないような設計で安心です。ネジとパーツの爪で止まっています。

裏ブタを外したところです。

システム・ボード(マザーボード)

すべてのコネクターを外す図

まず、すべてのコネクターを外しますが、フラップ付きのものは必ずフラップを跳ね上げてから、フラットケーブルを抜いてください。

フラットケーブルを外した後の写真

フラットケーブルを外した後

マザーボードのネジの図

シルバーのネジは、筐体としっかり止める重要なネジなので位置をしっかり覚えておきましょう。
また、パーツの取り外しをスキップした場合は、その下にネジがありますので忘れずに取り外しましょう。

手順 ねじ (数量) トルク
[18] M2.5 × 4 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (1) シルバー 0.294 Nm (3.0 kgf-cm)
[19] M2 × 3 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (9) 0.181 Nm (1.85 kgf-cm)
[20] M2 × 4.5 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (3) シルバー 0.181 Nm (1.85 kgf-cm)

LCD ユニット

LCDユニットを外す前の写真

たった3本のネジで止まっていますが、それ故に他と異なる太めのM2.5ネジが使われていますので、必ず別に分けておきましょう。黒色なので非常に紛らわしいです。

LCDユニットのネジの図

手順 ねじ (数量) トルク
[1] M2.5 × 3.5 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (2) 0.294 Nm (3.0 kgf-cm)
[2] M2.5 × 4 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (1) 0.294 Nm (3.0 kgf-cm)

キーボード

キーボードの横に生えている、髭みたいな棒が稼働することで、キートップの浮き沈みを実現しています。キーボードを設置する場合は、縦長の棒にきっちりその髭をセットする必要があります。
ずれた場合キートップが正常に動作せず物理的に押せなくなってしましますので注意が必要です。
また、キーボードの剛性を出すためにやたらとネジが多いです。本体が太くてもいいのでもっとメンテナンス性の良い構造にして欲しかった・・・

キーボードネジの図解

手順 ねじ (数量) トルク
[1] M2 × 2 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (4) 0.181 Nm (1.85 kgf-cm)
[2] M2 × 2.5 mm, 平頭ねじ, ナイロン被覆 (9) シルバー 0.181 Nm (1.85 kgf-cm)

最後に

まとめイメージ画像

ThinkPad Yoga 370の分解してみて、ネジの多さのおかげで、可変するような変態キーボードでも剛性が出ていることに驚きました。設計者はキーボードの重要と認識しているようです。またこの機構のおかげでずいぶんコストアップしていると思います。
また、余計な動きは壊れやすさにもつながるし、重量アップにもなりますので、あまり褒められた構造ではないと思いました。出来たら次に買うマシンはシンプルでメンテナンスしやすいモノにしたいと強く思いました。
購入前に整備マニュアルを確認した方がいいかもしれませんね(笑)
昔持っていたXシリーズなんか、キーボードもネジ数本で簡単に交換、メモリ増設、HDD置換ネジ一本それほどメンテナンス制に優れていて、他の追従を許さないと思っていましたが、時代は変わったものですねとつくづく感じました。

そして、結局キーボードが直ったのかというと、どうやらタッチパッドも壊れていて原因はマザーボードにあるようで、流石にマザーボードは安く手に入らないので修理はあきらました。
ディスプレイの発色もよい高級機なのに非常に残念です。
デスクトップとして使うならUSBキーボード、マウスをつければ使えるので、実家にでも置いておこうかな。
CORE i7のマザーボードが安く手に入らないかなぁ~
そして分解してみてもやっぱりThinkPad好きだなという思いは変わりませんでした。
むしろさらにThinkPad愛が増し、新しいのが欲しくなってしまった(笑)

投稿 ヤフーフリマ購入:未確認ThinkPad Yoga 370購入失敗談!驚きと発見の記録ととマガ! に最初に表示されました。



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