フィリピンでのお支払い方法についてまとめます。フィリピンは日本と違い、現金決済がまだ主流ですが、キャッシュレス決済も急速に広まっているため、渡航や滞在時に知っておくと便利です。この記事では、フィリピンで使える主なお支払い方法を紹介し、それぞれの特徴や利用のコツを詳しく解説します。
先に私の結論としましては、少額の現金を必ず持っておきましょう。
現地通貨は現地の空港でキャッシングとなります。
1. 現金
フィリピンの通貨は「ペソ(PHP)」で、紙幣は20、100、200、500、1,000ペソ、硬貨は10、5、1ペソや小銭があります。日本円で約2.5円が1ペソの目安です。現金決済は今も多くの場所で一般的で、小さな店や市場では特に必要です。水や日用品は日本の約半分から3分の1の価格帯なのです。
またアジアではご多分に漏れず小銭は重要です。タクシーや小さな店舗で、大きなお金しかない場合は、お釣りが出ないこともしばしばです。いつでも小銭を用意しておく事が重要です。
また、チップも渡すのに小額紙幣が必要なので、無いと超困りますね。
クレジットカードが利用できないところもいまだに多くありますので、現金を必ず用意しておきましょう。
- 主な利用シーン: 小さな露店、ローカルレストラン、タクシー、公共交通機関(ジープニー、トライシクルなど)では現金が必要です。
- 両替のポイント:
空港でのキャッシングをお勧めします。
また現金からの両替の場合は、日本よりも、フィリピン空港よりも、現地での方がレートが良いです。
両替は安全性を考慮し、大型ショッピングモールや銀行を利用しましょう。
2. クレジットカード
クレジットカード決済をした場合、決済手数料として、約3.85%程度が加算されます最近は高くなる傾向です。ですがカード保証がありポイントもつくので、高額のものはクレジットカードで決済するのがおすすめです。私がメインののEPOSカード先日値上がりして3.85%となりました。
また、ATMにクレジットカードが吸い込まれてしまうこともありますので、複数枚持っていくことをお勧めします。
- 主な利用シーン:
- 大型ショッピングモール、チェーンレストラン、ホテル、高級店などではクレジットカードが広く使えます。
- 都市部(セブシティやマニラ)ではVisaやMastercardが特に強く、JCBやAmerican Expressは厳しいです。
- 注意点:
- ローカルエリアや小規模店舗ではクレジットカードが使えない場合があります。
- 海外キャッシング機能を利用すればATMで現地通貨を引き出すことも可能ですが、手数料に注意してください。
私のおすすめのカードは、WISEカードです。以下の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
3. モバイル決済アプリ

GrabPay
Paypay同様のチャージ型のQRコード決済サービスで、配車アプリGrabアプリより使用します。
チャージ手数料は基本的に無料です。WISEカードを支払先にしておくとお得ですよ。
海外旅行では小銭は大事です。使えるなら利用したいですね。
- 配車サービス:「Grab」タクシー代金をキャッシュレスで支払える。
- レストランやカフェ:対応店舗ではQRコード決済が可能。
使える主要な店舗は以下のような感じです。
- 大型ショッピングモール内の店舗
- Ayala Center Cebu
- SM City Cebu
- Robinsons Galleria Cebu
- 飲食店・カフェ
- Starbucks(特定の店舗)
- Bo’s Coffee
- Hukad(フカド)
- Golden Cowrie(ゴールデン・カウリー)
- Chowking
- Greenwich
- KFC(ケンタッキー)
- スーパーマーケット
- 特定のスーパー内店舗(詳細は事前確認推奨)
- コンビニエンスストア
- セブンイレブン(GrabPayでチャージも可能)
- フードデリバリー
- GrabFood対応の飲食店全般
Gcash
フィリピン国内で最も普及しているキャッシュレス決済アプリ。
QRコード決済が可能です。
- フィリピンの電話番号が必要なため、長期滞在者向けで、ドコモなどの携帯キャリアが運営しているようなイメージです。
4. 支払い方法と利用方法
支払い方法 | 利用場所・用途 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
現金 | ローカル店舗、交通機関、小規模施設 | 幅広い場所で使える | 小銭を用意する必要あり |
クレジットカード | 都市部、大型モール、高級店 | 高額支払いでも便利、安全性が高い | 一部店舗では利用不可 |
モバイル決済アプリ | Grab配車サービス、一部QRコード対応店舗 | スマホ一つで簡単 | 事前チャージが必要 |
まとめとおすすめ
- 都市部(セブシティなど)ではクレジットカードと少額の現金を併用するのがおすすめです。
- ローカルエリアや観光地巡りの場合は現金を多めに持参し、小銭も準備しておきましょう。
- 小銭が無い場合は、コンビニやスーパーで買い物をして両替しましょう。
- 安全面を考慮し、大金を持ち歩かないようにしつつ、複数の支払い手段を準備すると安心です。
旅行先や用途に応じて柔軟に対応できるよう準備しておけば、快適なフィリピン旅行が楽しめます!
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