2025年12月6日土曜日

【和歌山の高尾山】強風の中で登った先に広がる絶景!白浜の海を一望できる山旅#27

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今回は、雨に翻弄されながらも登った和歌山県の高尾山。結論から言うと、「強風の中をがんばって登って本当によかった!」と言える山行でした。山頂から見下ろす白浜の青い海と空の広がりは、まさにご褒美の景色。展望台からのその爽快感は、登ってみないと味わえないものですね。

もともとは湯浅の雲雀山に登るつもりでしたが、湯浅町は朝から大雨。
白浜方面は雨が降っていないとの事だったので、予定を変更して白浜方面の高尾山に行くことに。今年の1月に行った、三星山・龍神山の反対側の山です。
午後には晴れ予報も出ていたので、「これはチャンスかも」と登山に出掛けてきました。

登りは冷たい強風と戦いながら

登山口からいきなり続く急登。普段なら滝のような汗をかきながら登るところですが、この日は違いました。
風が想像以上に強く冷たかったです。手袋、耳当て、ウィンドブレーカーを持ってきていて良かったです。皆さんも冬や風の強い日は、防風対策をしっかりして登りましょうね。

山頂では一転、青空と海の絶景!

しかし、頑張って歩き続けるうちに、空が少しずつ明るくなってきました。山頂に到着したころには、なんと青空が広がって快晴!
白浜の海が眼下に見え、青い海がキラキラと輝いていました。
強風で冷えきった体も、この景色を見ると一気にリフレッシュ。

まとめ:高尾山は気軽に登れる絶景スポット!

和歌山の高尾山は、それほど高い山ではありませんが、白浜の海を見渡せる最高の展望スポットでした。登山道は急登ですが、岩にはステップが切り込まれ、石段も整備され、良く整備された登山道でした。短いながらも登り応えがあり、天気が良ければ絶景が待っています。少し天候が悪くても、午後から晴れる予報なら登ってみる価値ありです。

皆さんも次の週末、白浜観光とセットで高尾山の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:03:05
  • 距離:4.7km
  • 登り:538 m
  • 下り:542 m



ヤマレコログへのリンク

山行ログ

奇絶峡の駐車場

奇絶峡の赤い橋の向かいにある駐車スペースに車を停めて山行に出掛けます。無料のトイレもあってとても有り難いです。

奇絶峡の入り口

今年の1月に来たときは、修繕中でしたが、完了したのか綺麗な赤い橋となっていました。

不動の滝

橋を渡った先にある「不動の滝」です。

高尾山登山口

滝の右手が、高尾山への登山道となります。

熊出没?

熊らしき目的情報ということで、身が引き締まります。YAMAPでは、マップ上に場所が表示されていました。

磨崖仏看板

昭和41年(1966年)に堂本印象画伯の原画をもとに彫られ、開眼供養が行われた比較的新しい磨崖仏で、地域の平和と繁栄を祈願して作られましたとのことです。
奥に見える壁に彫られているものです。

磨崖仏

近くに行くと、その大きさに驚きます。

急登

磨崖仏から足を進めますが、急登が続きます。ですが、きれいに整備された石段で安全に登っていくことができます。

急登

数か所、ロープ場もありますが、岩にステップが彫り込まれていて、それほど不安はありませんでした。

展望

途中の見晴らしの良いところから白浜の街を眺めます。天気が怪しいので不安でした。

案内版

細かく標識があり道迷いの心配はありません。

案内版

ここまで来ると、急登ではなくなって程よい登りでした。100m刻みで案内もあり、よく整備されているのが良くわかります。

案内版

あと100mもう少し!

高尾山山頂

山頂には、展望台がありました。ちゃんと上ることができますよ。

高尾山山頂

大きな展望図が設置されています・

高尾山山頂展望台からの眺望

展望台に登っての眺望。写真がいまいちで残念ですが実際はとても気持ちの良い景色でしたよ。

カレーヌードル

久しぶりにカレーヌードルです。寒い季節はカレー味が良いですね。

眺望

予定にはなかったのですが、山頂から少し行くと、高尾山展望所があるので行ってみました。
こちらの方が山頂よりも視界が広がり絶景でした。ぜひとも足を延ばしていってもらいたいところです。
ここからピストンで急登を戻ります。

紅葉

激下りだったので。膝ががくがくで、なんとか降りてくることができました。
天気も良くなり紅葉と橋の赤が映えますね。

紅葉

日当たりが良いところは、モミジが真っ赤で綺麗ですね。

紅葉

はじめはどうなるかと、ひやひやしましたが。結局今日も良い山行となりました。
また、今回と同じ駐車場から、三星山に行った時のような、危険を感じるような急登でなくて良かったです。

関連リンク

前回の登山

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2025年12月3日水曜日

兵庫県の山:秋の関西秘境ハイク 中山寺~武田尾 廃線跡と紅葉の散策路 #26

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11/22日中山寺から、武田尾駅まで登山、電車で再び中山寺に戻るルートで登山に出かけてきました。少し寒いかと懸念しましたが、杞憂に終わり汗だくの山行で
1座目は中山、2座目の大峰山からの下りは、紅葉が美しく
武庫川に沿った廃線跡の散策ので秋の紅葉を楽しむことができました。
また、多くの観光客で賑わっていましたよ。
コースは全体としよく整備されており、歩きやすい道が多いので初心者でも無理なくハイキングできます。
中山寺、武田尾駅はJR福知山線でアクセスできますので、車でも電車でも楽しむことが出来ますよし、山行ごの温泉も楽しむことが出来ますよ。 

登山情報 のイメージ画像

登山ルートの特徴

  • 中山寺駅からスタートし、登山道を経て武庫川沿いの廃線跡ハイキングコースへと進みます。
  • 廃線跡はトンネルや鉄橋など見どころが多く、特に秋の紅葉が美しい渓谷沿いを歩けるのが魅力です。
  • コースは整備されていて歩きやすく、所要時間はおおよそ数時間で歩けるため気軽に楽しめます。
  • 登山途中では多くの人が紅葉狩りに訪れており、混雑する場合もありますが自然を身近に感じられます。
  • 武田尾駅近くでは、温泉宿が2件あります、「武田尾温泉 元湯」と「紅葉舘 別庭あざれ」があり、疲れをのんびり癒やすことが出来ますよ。

アクセス

わたしは、中山寺周辺の駐車場に車を停めて山行に出かけました。500円/日とリーズナブルでした。

  • 中山寺駅へはJRや阪急電車の利用が便利で、駅周辺にトイレもありますので出発前に済ませると安心です。
  • 武田尾駅は山の中にトンネル状に掘られた駅で、秘境感を味わえるユニークな場所です。
  • 帰路は武田尾駅から電車で中山寺に戻ることができ、疲れた体を無理なくリフレッシュできます。
  • トンネル区間を歩く際は懐中電灯があると安心です。スマホライトより明るい専用のライトがおすすめです。

ヤマレコ登山ログ

のんびり現地9時スタートで、15:00終了となかなか良いコースでした。

  • 所要時間:06:01
  • 距離:12.3km
  • 登り:810 m
  • 下り:750 m



ヤマレコログへのリンク

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山行ログ

駐車場に停めて、少し歩くと中山寺の山門に到着しました。
中山寺は、兵庫県宝塚市にある由緒あるお寺で、安産祈願で全国的にも知られている観音霊場です。創建はなんと飛鳥時代までさかのぼるといわれていて、境内には長い歴史を感じさせる建物や、ゆったりとした時間が流れる静かな空気が広がっています。

広い敷地の中には、本堂はもちろん、大師堂や五重塔など見どころが多く、季節ごとに変わる自然の景色も魅力。とくに桜や紅葉の時期はとても華やかで、参道を歩くだけでも心がほぐれていきます。宝塚駅からアクセスしやすい場所にあるので、ちょっとしたお出かけや散策にもぴったりのお寺ですよ。
赤ん坊を抱えた夫婦が沢山お参りされていましたよ。

五重塔が陽の光にキラキラと輝いていました。

まずは奥の院までの参道を歩いていきます。沢山のお地蔵さんが見送ってくれますよ。

少し急登ではありますが、よく整備された道は歩きやすいです。

「夫婦岩(めおといわ)」です。大小二つの岩が寄り添うように並んでいて、パワースポットです。

天気も最高だったせいか、地元の方も沢山くつろいでいらっしゃいました。
ここから少し道を戻って、中山山頂へ向かいます。
そこからは本格的な山道となり、歩いている人もぐっと減ってきますよ。

中山寺奥の院から1時間でようやく本日1座目です。少し手前の鉄塔が開けていて
お昼ご飯を食べる方がたくさんいました。

山頂からしばらくは尾根道歩きです。
楽しいですね。
しかし、これをすぎると怒涛の下りで、注意しながらダブルストックで降りておきます。

一般道にでて少し休憩の後、大峰山の登山口より再び登山開始です。

ここから一気に300Mほど上がるので、なかなかハードです。

登山口からいきなりのロープですが、ここだけですので安心して下さい。

大峰山山頂に到着です。あまり眺望は良くないですが。
ここでお昼ごはんにします。

定番のスーパーカップです。美味しくいただけました。
ここからも激坂を下っていきます。

急騰を下ってくると、「さくらの道」に出てきます。このあたりから桜の園に入ります。

桜の研修を行うための演習林として使用したのが始まりだそうで、ヤマザクラを中心に1000本以上の桜があるそうですが、秋も素晴らしかったです。

武庫川まで、燃えるような紅葉が続きます。

武庫川沿いの廃線跡ルートを、武田尾駅に向かって歩きます。
2つほどトンネルを超えていくのですが、ストレートのトンネルで
天気の良い日のせいか、スマホのライトで十分でした。

スマホのカメラのお陰で明るく写っていますが、実際の足元は真っ暗です。
足元の枕木に注意して歩いていきます。

秋の武庫川沿い、ベンチも沢山設置されていて、お茶を飲んでのんびりしましたよ。

岩山トンネルの武田尾駅駅からもと来た山中駅まで電車で戻ります。

とても良かったです。次は春の桜の季節に再訪してみたいですね。

関連リンク

前回の登山

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