2025年1月21日火曜日

雪の芸術祭!金剛山と中葛城山で冬の絶景を堪能 #10

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皆さん、こんにちは。今回は大阪府の山チャレンジ終盤ということで、中葛城山と金剛山に行ってきた様子をお伝えします。

中葛城山への挑戦

まずはじめに今回のメインとなる、「中葛城山」までのルートですが、多くの登山者が登るので雪がガチガチに固まってアイスバーンとなっていました。なのでアイゼン必須です。チェーンスパイクでも問題ありません。

中葛城山は大阪府と奈良県の県境に位置する標高937m(三角点)の山です。今回の登山で興味深かったのは、ヤマレコとYAMAPで山頂の位置が異なっていたことです。ヤマレコでは三角点のある場所を山頂としていますが、YAMAPではダイヤモンドトレイル上の看板がある場所を頂上としているようです。また、三角点の場所は最高地点ではないのは等高線からも見て取れます。
この違いは、登山者の間で議論を呼ぶかもしれませんね。

金剛山の雪景色

「金剛山」は標高1,125mの大阪府の最高峰で、奈良県との県境に位置しています。先週の大雪で道路状況が心配でしたが、幸いにもノーマルタイヤで一番上の府営駐車場まで行くことができました。
広い駐車場は本当に有り難いです。

山頂広場では、素晴らしい光景が待っていました。たくさんの雪像が作られており、まさに冬の芸術祭のようでした。今年も雪像のシーズンが始まりズゴックや大阪城をモチーフにした雪像もあり、見る人を楽しませてくれます。

細尾谷ルートで下山

帰りは細尾谷を降りてきました。ヤマレコでは破線のルートとして表示されていますが、実際にはよく整備されています。道迷いもなく安心して下山できましたが、急登には変わりません。

登山の感想

まずはじめに中葛城山です。藪はないだろうと思っていたらやっぱり藪でした(笑)
流石の「大阪府の山」チョイスです。

そして、金剛山やっぱり人気ですね。山頂では、近頃見た頃がないような多くの登山者がいましたよ。
そして、雪像群。愛されてますねぇ。
そして登山道の整備も細かいところまで行き届いています。よい登山日になりました。

登山情報 

関連情報

中葛城山(937.7m三角点):大阪府の山(分県登山ガイド) 大阪周辺の山250
  実際の最高点ではなく、

金剛山(1125m):日本二百名山 関西百名山 大阪50山 近畿百名山 大阪府の山(分県登山ガイド) 奈良県の山(分県登山ガイド) 日本の山岳標高1003山 日本の山1000 大阪周辺の山250 百名山以外の名山50 魅力別で選ぶ日本新百名山 日本名山図絵 日本百霊山 奈良百遊山 ふるさと百名山 登るとご利益がある山34 山登りを趣味にする 吉田類低山30 関西周辺の山130

アクセス

大阪府立金剛登山道駐車場:1日普通車600円(前払い)、トイレ、洗い場あり、たわしあり

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:04:40
  • 距離:9.1km
  • 登り:648 m
  • 下り:644 m



ヤマレコログへのリンク

山行ログ

雪で最後のU字カーブが登り切れないかも?とびくびくしながら、車で行きましたが、道路周辺には全く雪がなく安全に一番上の府営駐車場に到着することができました。
広くて満車にならない駐車場、綺麗なトイレ、洗い場もありこの駐車場が便利なんですよね。
事前支払いなのであらかじめ600円を用意しておきましょう。

朝9時ごろですが、駐車場はガラガラです。

トイレ、自販機が見えます。こちらに歩いて行きますよ。

写真では伝わらないのですが、心配していた、左勾配のUターン道です。冬季によく車がスタックしているので要注意ポイントです。
登山道には自転車で来られていた方がいっぱいいましたよ。

少し登ると、砂防ダムでしょうか。建設中のようです。

登山道がだんだん凍ってきました。

雪のように見えますが。その下はガチガチのアイスバーンです。かなり危険です!

ガチガチの道が続きます。

ようやく「久留野峠」に到着しました。少し一休みです。

「久留野峠」を「紀見峠」にむかって、急登の長い階段を上ってきます。
登った先を少し進み、ササの藪を左に曲がるます。小さく三角点と書いてありましたので、見落とさないようにしましょう。

ササの藪を80mほど進むと、中葛城山です。

三角点の看板はありますが、この雪の下に三角点はあるのかな。

ヤマップユーザが中葛城山は先ほどの場所ではないというので、いったんダイトレに戻りさらに「紀見峠」方面に歩いて行きます。

ヤマップに示されていた「中葛城山」がありました。
国土地理院の地図でもこちらの方が標高が高いのですが、最高点はダイトレ上ではないので、この藪を登ったところが最高点でしょう。しかし、937m??
先ほどの三角点の標高より1m低くなってますよ?訳が分かりません。
等高線的に95xmが正しいと思われます。まあ細かいことはどうでもいいです(笑)

「中葛城山」から「久留野峠」へ戻ってきました。今度は金剛山に向けて登っていきます。

途中で、アヒルの雪像群を量産します(笑)
かなり気温が低いのか、雪がサラサラでうまく形を保てなくて苦労しました。

「伏見峠」に到着しました。なじみのある峠なので、すでに心の中は金剛山山頂についたも同然な感じです。

千早園地もすっかり雪化粧で。子供たちがソリを楽しんでいましたよ。

11:00少し早いのですが、金剛山山頂は人も多くゆっくりご飯を食べれないことが予想されるので、
こちらのテーブルセットを使ってゆっくりと昼食をしていくことにします。
またまた、スーパーカップ1.5倍キムチ味です。

今日は天気も良く、空気も澄んでいるので遠くの和歌山の山々まで見渡すことができます。

葛木神社の鳥居をくぐって行きます。

杉の木が立派です。

転法輪寺のお不動さんです。雪景色が似合います。

山頂のカマクラ、まだ雪が少なく穴が掘られていません。

山頂広場の雪像群です。今年も楽しませてくれますね。しかし山にズゴックという組み合わせに若干の違和感を覚えますw

「ひこにゃん」と思いましたが、六文銭の兜は・・・ちがいますよね?

らむちゃん

本官さん?

コナン君

ジブリパーク

ゆばーばですね。

天気も良くてー2度でした。
そして帰りは、文殊尾根から下山を考えていたのですが、何度も通っているので、
「細尾谷」から下山していきます。

細尾谷はヤマレコでは破線ルートでそのためか、人は少なくアイスバーンではなく、雪がモフッとしていていい感じでした。

念仏坂に合流し、細尾谷の方を見ています。

良い登山日和でした。やっぱり人気の山ですよね。

13:30府営駐車場に戻ってきました。半分くらい駐車場が埋まっていて、大きな観光バスも来ていて驚きました。

帰りは、スーパー銭湯「天然温泉 延羽の湯 本店」に寄って帰ります。
ここのスーパー銭湯は、露天風呂が広くて充実しているのでいいんですよね。
そしてシャワーヘッドがミラブルでした!パチモンは何度か設置されているので使ってみたことがあるのですが、本物は違いますねぇ。ミストのシャワーの細かさが半端ない気がします。
でも、見た目が値段の割に安っぽいですw 意味はあるのですが・・・
そして、漫画もたくさんあるので、一度一日居てみたいと思うほどです。

運動、お風呂の後に、焼き肉で汚れるとは思うのですが、うまかった!
「焼き肉特急は」チェーン店ですが、やま友さん満場一致でここに決定でしたw

関連リンク

前回の登山

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2025年1月20日月曜日

【和歌山の秘境】お手軽ひき岩群周遊コースで味わう大絶景ハイキング #9

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今回は、和歌山県田辺市にある「ひき岩群」についてご紹介します。
市街地からわずか5kmほどの場所にありながら、驚くほど豊かな自然と絶景が広がるこのスポットは、観光に良し、ハイキングに良しの見逃せない場所でしたよ。

景観の魅力

ひき岩群は和歌山県朝日夕陽百選に選ばれており、特に夕日の景色が素晴らしいですそうです。その場合はヘッドライトは持参しましょうね。
巨石上からは360度のパノラマビューが広がり、田辺湾まで見渡すことができます。
岩肌に設けられた遊歩道からも、ダイナミックな景観を楽しめますよ。

難易度と注意点

お手軽な観光地?標高は低いものの、高低差がかなりあり、高所恐怖症の方には挑戦的な場面もあります。
岩山の上では滑落に十分注意が必要です。ヒールなどの不適切な靴では危険なので、最低でもスニーカーを着用してください。

コースと所要時間

3時間程度あれば、ひき岩群と岩屋山のすべてを回るコースを楽しめます。
岩屋山をパスして周回するコースであれば、約2時間程度で完結すると思いますよ。

見どころ

ひき岩群の特徴的な岩々、うっそうとした森林、多様な動植物など、市街地近くにありながら豊かな自然を堪能できます。「蟾蜍岩(ひきいわ)」と呼ばれる大岩は、和歌山県の天然記念物に指定されており、必見のスポットですよ。

この登山コースは、白浜観光の際に立ち寄るのにも適しています。自然豊かな景観と独特の地形が織りなす魅力的な体験ができ、なかなか面白い山歩きを楽しめるでしょう。

登山情報 

関連情報

アクセス

料駐車場、トイレあり、ここから登山口に行く事ができます。

ひき岩群には複数の駐車場がありますが、2つ目の駐車場から歩き始めるのがおすすめです。
ここから登山を開始できますよ。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:02:23
  • 距離:5.7km(はじめの駐車場から車の移動も含む)
  • 登り:315 m
  • 下り:275 m



ヤマレコログへのリンク

山行ログ

ふるさと自然公園センターに到着しました。
入口の看板です。

ヒキ岩群の説明

向かいの「岩口池」から、ヒキ岩群の上部の黒い岩が見えます。これを見て次の駐車場に移動します。
歩いても行けますが、とりあえず車で移動します。

ピクニック広場駐車場(ひき岩群)北入口に到着しました。
トイレと東屋がありますよ。

ひき岩郡案内図です。

登山道の入口です。

少し登るのこの絶景を見ることが出来ますよ。

大きな巨石が見えてきました。アレに登るのでしょうか。

ひき岩群第一展望地に登りました。岩に登った後のに急勾配を下っていきますが、手摺がきっちり設置されていて安心です。

豊かな森を下っていきます。綺麗ですね。

巨石の岩肌が面白いです。

展望台に向けて歩いていきます。

綺麗に整備されたシダの道を登っていきます。

少し登ると空が開けてきます。

景観が面白いです。そして高度感もあります。

この先が、ひき岩群第二展望地です。ちょっと怖いですよ。

巨石ですがすべてが1つなんでしょうか。大阪でいうと「屯鶴峯」を想起させますね。

ヒキ石群

ヒキ石群

尾根歩きで下っていきます。
柵がきっちりと設置されていますが、無ければかなり怖いと思います。

先程の尾根の端っこです。なかなかの高度感で怖いですよ。
ここからヒキ岩群を一旦降りて、秋津川田辺線(府道208)を北に歩きます。

蟇岩橋の上にヒキガエルが乗っていますよ。

蟾蜍岩(せんじょいわ)の写真

蟇岩橋をすこし進むと、蟾蜍岩(せんじょいわ)が見えてきます。
この岩は、和歌山県田辺市稲成町に位置する高さ約45メートル、周囲60メートルの巨大な岩です。その形状が大きなカエル(ヒキガエル)が天を仰いで雨を呼ぶ姿に似ていることから、この名前が付けられました。
和歌山県の天然記念物に指定されていますよ。

道端にスイセンがたくさん咲いていました。

岩屋観音寺への参拝道を登っていきます。コース内に三十三体の石仏がありますよ。
また、岩屋観音寺は真言宗御室派の寺院です。西国三十三箇所観音霊場第二十七番札所としても知られています。

石段を登っていきます。

左手にトイレ、真っ直ぐが登山道、右に進むと「岩屋観音寺」となります。
今回私達は真っすぐの時計回りのルートで進みましたが、右手の反時計回りのルートのほうが解りやすいと思われます。

右に進むルートです。

なかなかの急登ですが、手摺があるのでそれを頼りに登っていきます。

展望の良いところに来ました。

白浜方面。海がキラキラして綺麗です。

岩屋山(いわやさん)に到着しました。

三角点にタッチ!

夕日に石仏が映えます。
日が暮れると怖いので早々に撤収します。

短時間でこの満足感! 面白かったです。
白浜観光に空きたらこういうところもいいですよ。

関連リンク

前回の登山

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投稿 【和歌山の秘境】お手軽ひき岩群周遊コースで味わう大絶景ハイキング #9ととマガ! に最初に表示されました。



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